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サイレント楽器,経費回復のヒット商品のヒント

サイレント楽器、経費回復のヒット商品のヒント

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こんにちは、リョウガです。

今日は、サイレント楽器のヒットの背景について述べてみます。

 

昔団地に住んでいたころ、あちらこちらの家庭から

子供や愛好家が弾くピアノの音が聞こえてきたものだった。

 

ところが最近は街中でピアノの音を聞く機会は全くない。

この20年ほど、とんとご無沙汰のような気がする。

ピアノの音を聞くことができるのはコンサートぐらい

のもの。

家庭のピアノはどこへ行ってしまったのか。

 

少子高齢化の影響もあり、流石にピアノを弾く人は

減ってきているが、家庭用ピアノは今でも一定の

需要があるという。

中でも売れ行き好調なのは、サイレントピアノ。

消音機能を持っているピアノである。

ヘッドホンをつけて消音演奏も楽しめる。

なぜこのようなピアノがうれるのか。それは

ピアノの音が周囲に迷惑だから。ピアノは本来

音を楽しむのものだといおのが常識。

 

でも、ピアノの練習は音を楽しむ必要はない。

手足をいかに上手く使うか、その技術を習得するのが

練習の目的なのだから、音を消しても一向に差し支え

ない。

これなら夜でも、集合住宅でも他人のことを気にせずに

練習に集中できる。

ということでサイレントピアノは生産が間に合わないぐらい

売れている。

そしてメーカーは、音の出ないバイオリンやトランペットも

作っている。

ヘタな人間が弾いたら、楽器は騒音そのものだ。

トランペットとなるともう、聞くほうは頭がおかしくなってしまう。

これらの音の出ない楽器は結構高価な値段なのだが、消費者に

とって魅力ある商品が出たら布教の中でも値段に関係なく売れる

という一例だ。

 

今日本のGDPはざくっと500兆円。

このうち政府が持っているお金は2割ほどしかない。

過去の景気対策として10兆円単位で財政出動してきたが

GDP全体から見るとその金額の少なさがわかるだろう。

その程度では、日本の消費活動に与える影響は少ない。

これでは景気がよくなるわけがない。

かぎを握るのは個人消費だ。GDPの6割を占めているのは

個人消費だから、これが冷える不況になるに決まっている。

でも、貯蓄好きの日本人は個人金融資産を1400兆円

持っているといわれている。

要するに、財布の紐を固く締めてしまっているのだ。

ここを刺激するようなことをしなければ、成長など

期待できない。

サイレント楽器のごとく、これまでの常識を180度

ひっくり返すようなシロモノでなければヒットなど期待

できないだろう。ヒット商品を生み出そうと思うなら

それぐらいの発想の転換がひつようだ。

  音楽をやっていた人は例外なく、ほかの楽器にも興味があります。

 でも、大人になって、マンション暮らし、同居人がいるなど、なかなか練習できる環境もなく、新しい楽器に挑戦するハードルは高いのが現実です。

 そこで、今回は近所迷惑にならない楽器「サイレント楽器」のおすすめを特集したいと思います。

 世の中には、楽器を電子機器とすることで、弦楽器だけでなく管楽器までさまざまな静かな楽器が登場しています。

 ブラスバンド部や吹奏楽部の男性へのプレゼントロックンローラーへのプレゼントにもおすすめです!

 

エックスサーバー

 

 

初心者でも恥ずかしくない!静かなギター「ARIA (アリア) シンソニード サイレントギターセット」

 

 

 学生時代なら、体育館や部室でがんがん練習できていましたが、マンションでは難しいのが現実です。

 でも、練習ができなければうまくならない。上手くならなければ、続ける気力が続かない。上達にはいつでも練習できる態勢が必要です。

  肝心の消音性は、「しゃかしゃか」と普通のテレビぐらいの音で、普通のギターとは格段の差。なので、一人でこつこつ練習ができます。

 ヘッドフォンをつければ、自分の演奏を聞くこともできます。胴体部分の枠をはずせば、縦65センチ、幅15センチ程度のカバーに収まり、旅行先のホテルなんかでも練習ができます。

 本体やヘッドフォン、チューナー、カポタストなど10点セットで4万円。昔バンドマンとして鳴らしたお父さんへのプレゼントにも最適かもしれません。

 

 

 

 中小企業アートユニット「明和電機」の新製品は、見た目も音もかわいいコイツです。

 おたまじゃくしの形をした音符の棒部分に指を滑らせると音の高低が変化。玉の部分をつまんだり、放したりすると「ウーワーウーワー」と変化し、両手をつかって音楽を奏でることができます。

 棒部分を押したまま指を移動させる「スライド奏法」や、ビブラートなど多彩な表現もできるので、奥は深そうです。

 高さ27センチのスタンダードで2200円、より演奏しやすい44センチの「オタマトーン DX」が6600円、あらかじめ11曲が登録されて演奏をサポートする「オタマトーン melody」1700円など種類も多数あります。

 子どもさんだけでなく、本格的に音楽に取り組むミュージシャンもはまってしまうかもしれませんね。

 

 

憧れを現実に!「エレキバイオリン EVF-40」

 

 

 弾けるとかっこいい楽器のひとつはバイオリンではないでしょうか。 最近では「フィドル」という形で再評価されつつあり、注目を集めています。

 このサイレントバイオリンは、普通の音の4分の1以下の音量ですが、ヘッドフォンを装着することで自分の演奏を確認しながら練習することができます。

 口コミでは深夜に演奏しても、ドアを閉めていれば隣の部屋の人は気づかないレベルといいます。しかも出力端子がついているので、スピーカーに接続することもできます。

 ライブやコンサートなどでは普通のバイオリン以上に重宝しそうですね。弦にかぶせる弱音器を装着すれば、さらに消音化が望めます。

 2万円と安価にもかかわらず、本体や弓、9V電池、交換弦など初心者に優しい10点セット。何に使うのか分かりませんが、松ヤニというのもセットの入ってます。家の中でトランペットが吹き放題「YAMAHA サイレントブラスシステム  トランペット・コルネット用 SB7X」

 

 

 サイレントブラスは、三角錐型の「ピックアップミュート」をベル部(吐き出し口部分)に装着すると、管楽器の音をささやき声程度にします。具体的にはマイナス25デシベルから35dB程度、音を押さえることができます。

 ちなみに音の基準は

  • 130 至近距離での大砲の発射
  • 120 ジェット機のエンジン音、エレキギター
  • 110 車のクラクション
  • 100 電車のガード下
  • 90 工場内、ピアノ・コントラバス
  • 80 電車の車内 ヴァイオリン、サックス
  • 70 大き目のテレビ音、フルート
  • 60 普通の会話
  • 50 静かなオフィス
  • 40 図書館の館内
  • 30 虫のなき声
  • 20 木の葉の音

 ―だそうです。

 しかも、ミュートには小型マイクが内蔵されており、エフェクター「パーソナルスタジオ」にコードで接続することで、自分が吹いた音色をイヤホンで確認することができます。さらに外部接続で入力したCDの音声に合わせて練習することもできます。

 オーケストラから、トランペットやホルンなど、一部の楽器の音だけを除いたカラオケ演奏(マイナスワン演奏)も多数発売されているので、自宅にいながら、オーケストラの一員になりきって演奏を楽しめるという魅力もあります。

  対応するのは、トランペット、コルネット、フリューゲルホルン、アルトトロンボーントロンボーンバストロンボーン、フレンチホルン、ユーフォニアム、ピッコロトランペット、チューバの10種類。各1万5000円程度。

 演奏する機会がなくて家に楽器が眠っている旦那さんへのプレゼントにもオススメできます。

 

 

 

元祖電子楽器で注目度アップ!「テルミン

 

 

 

 第一次大戦終結した1919年。その後、共産主義国家へと歩みを速めるロシアで、発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが開発したのが、世界最古の電子楽器といわれるテルミンです。

 高周波を発するアンテナが2本あり、空間中に動かす片方の手で音の高低、もう片方で音量を調節し、音楽を奏でます。

 紹介したmoog Etherwave Theremin Standard(イーサウェーブ テルミン スタンダード アッシュボディ)では、5オクターブ程度の音程をカバーし、アンプにつなぐこともできます。本格派ミュージシャンも、吹奏楽愛好家も、一度は体験したい楽器ナンバーワンではないでしょうか。 友達が家に集まります。

 ただ、これ4万8000円もします。なので、学研の「大人の科学シリーズ  テルミンPremium」をオススメします。だって9600円なんだもん。 ほぼおもちゃではありますが、入門編としてはうってつけではないでしょうか。

 

 

 

ストレス発散にも期待大!「サイレント電子ドラム」

 

 

 

 ドラムという楽器は、とにかく気持ちいいんです。初心者でもそれなりに演奏することは可能ですし、難しいプレイは際限なくあり、奥の深さも楽しめる楽器です。

 この「MEDELI (メデリ) 電子ドラム DD-401J」は、小太鼓4種、シンバル3種、大太鼓1種、足でやるシンバル1種に「ばち」までついたフルセットなのに、2万5000円と超安いです。

 当然、反響しないので、叩いた音は「コツ」という程度。8ビートなど、練習用の音源も40種類インプットされているので、届いたその日から、練習を始められます。

  場所をとるようにも見えますが、両サイドの太鼓群は内側に折りたためるので、幅は80センチ程度になります。仕事で嫌なことがあったら、早く帰ってヘッドホンで叩きまくれば、ずいぶん気分も高まるのではないでしょうか?

 

 そのほかの「音が鳴らないサイレントドラム」を探す場合はこちら↓

 

 

 

82種類の楽器をこの1台で練習できる! ウインドシンセサイザーAKAI EWI5000」

 

 

 こちらは、息を吹き込んでキーをタッチする管楽器と同じ動作をすることで、パソコンを通じて音を出す「ウィンドシンセサイザー」のEWI USB」です。

 最大の魅力は、サックスやトランペット、オーボエテューバなどの管楽器に加え、オルガンやベースなど82種類の楽器の音色を再現できる点。キーホールはタッチ式で大小15個が装備され、リコーダーやサキソフォン、フルートやオーボエの各運指モードを設定できるので、実際の楽器を使っているのと同じ指使いの練習をすることが可能です。

 このUSBモデルは、パソコンにつないで、パソコンから音を出すため、音量の調整ももちろん自在。深夜に練習をしても、タッチ式のキーのため、ヘッドホンをすれば出る音はゼロになってしまいます。

 価格は3万円程度。自分がどの楽器に向いているのかを探すのにも最適なハイテク楽器と言えます。学生時代に吹奏楽部にいた彼氏への誕生日プレゼントや、何か楽器を始めたいという男性への贈り物などにオススメです。

 

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