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選挙 投票所の不思議 無党派層の影の力の脅威におののく自民党

こんにちは、

真夏の選挙の季節ですね。

今回の参議院選挙の投票に行ってきました。投票所は自宅前の小
学校なので、とても行きやすい。自慢ではないですが、選挙権を得てから、記憶している限りでは投票しなかったのは1度だけ。理由は忘れた。その時以外はどのような選挙でもきちんと投票してきている。中には現職に無名の新人が挑むといった、投票する前から事実上勝敗が決しているような無風選挙もある。だが、自分の1票で何かが変わるわけではない。という発想はない。民主主義国家では選挙権を行使するのは義務であり、自分の1票がどうのこうのと言う資格はだれにもないはず。

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それはともかく、投票を終えて遭遇したのは新聞社による出口調査。20年ほど前にも1度、出口調査されたことがある。当時は、解答用紙にいろいろと書かされたことを覚えている。しかし、今時の出口調査はIT化されている。調査員が差し出したのはタブレット端末。5つの質問があり、タッチして回答した。これなら書く手間がはぶけるし、回答に要する時間も短いものだった。もちろん、集計するほうも瞬時に出てくるだろう。これらのデータをもとに、テレビでは投票終了とほぼ同時に「〇〇党が過半数」などと速報を流す。

そこで疑問が浮かぶ。なぜ投票そのものIT化しないのか。新聞社にできて国ができないわけがない。早急にネット上でも投票できるようにすべきである。

 

以前、自治会に駆り出されて投票所の仕事を手伝ったことがある。有権者に投票用紙を手渡したりする役割だった。当日は市役所職員も総出で投票所に休日出勤。話を聞くと、深夜まで開封作業に従事するという。何を時代遅れなことをしているのか。紙での投票などやめて、投票所に来る人にはタブレット端末にタッチしてもらうだけにして、来られない人のためにネット投票してもらえばいい。こうしたら選挙事務は大幅に短縮されて、選挙にかかる経費(税金)も軽減される。この方法なら、長らく50%台で低迷する国政選挙の投票率はいくぶん上がるだろう。

 

特に真夏に実施される参議院選挙では、これだけ暑くては、とりわけ無党派層は投票所に足を運ぶのが嫌になる。その結果、投票するのは支持者中心の傾向となり、正確な民意を反映しない選挙となる。

2009年に政権交代が実現したのは無党派層が動き、投票率を69%へと押しあげたことが大きい。ちなみに1947年の第1回参議院選挙は気候のよい4月20日に実施された。1950年の第2回は6月4日。

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いつのまにか一番暑い時期に実施されるのが恒例となった。無党派層が選挙に行来にくいようにと仕向けたのかと勘繰りたくなる。同じネット上での投票実現など、見果てぬ夢か、幻か。

政府(自民党)のやりかねないこと。おかしいね。

でもやっぱり投票率が落ちると自民党の圧勝になりますね。

それと、山本太郎氏が落選したことが話題かな。

あとネットだけの選挙活動で当選した人もいましたね。