リョウガのページ

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Nスペ 「半グレ」てなに。

 

今夜、NHKスペシャルで「半グレ」という特集をみました。

 

なんか、とても怖い感じですね。反社会組織がこの国に影響をぼしているとは。

吉本興業と宮迫、亮の問題で

芸能界を震撼させた「闇営業」、オレオレ詐欺で高齢者を狙う「特殊詐欺」など。衰退した暴力団と入れ替わり、勢力を拡大させてきた反社会勢力“半グレ”が、日本社会を揺るがし続けている。今回、取材班は、ベールに包まれた犯罪集団の内幕に迫るべく、半グレグループの中心メンバーに接触

「半グレ」とは、どのように生まれ、なぜ全国に拡大したのか。どうすれば彼らの罠から身を守れるのか。反社会勢力の実像を垣間見ました。

 

さまざまな闇ビジネスを展開するために離合集散を繰り返す、暴走族出身者などを指す言葉。構成員も曖昧で、事務所などの明確な根城を持たず、暴力団対策法や暴力団排除条例による規制もきかない。

犯罪集団とカタギという2つの顔を持つ彼らは、高学歴者を取り込みながら、ネットを使った詐欺など、さまざまな闇のビジネスモデルを構築。そこでもうけた金を土地や株などの正業に投資してさらに肥大化している。番組は東京と大阪を舞台に、半グレの最前線を取材。社会を脅かす、知られざる犯罪者集団の実像が怖い。

「半グレ」を見て思ったことは

みんなネガティブな感情にとらわれているということです。

でも、ネガティブな性格を変える必要はなおということです。

1. ネガティブな性格を変える必要はない

私たちは、日々ネガティブな感情にとらわれることがあります。

「上司とウマが合わずに悩んでいる」
「会社の方針に納得いかない」
「夫が家事を手伝ってくれない。イライラする」
「仕事で大きなミスをした。本当に自分はダメだ」

大切なことは、ネガティブな感情そのものをなくすことではありません。

ネガティブな性格を変えることでもありません。

ネガティブな感情を上手に扱い、すぐに回復させる心の技術を身につけることが最も簡単かつ効果的なのです。

今回から4回シリーズで「嫌な感情からすぐに抜け出す習慣」をご紹介します。

2. ネガティブな感情にも一理ある

イライラ、不安、心配、自己嫌悪、後悔、行き詰まり感、絶望感……。ネガティブな感情と言っても様々です。

このような感情に陥ったときに、まず考えるべきはネガティブな感情にも一理あるということです。

極論ですが、もしあなたから、心配や不安を感じるという行為そのものを完全になくしてしまうことができるとしたら、どうでしょうか?

後悔や自己嫌悪感を全く感じない心になってしまったらどうなるでしょうか?

恐らく、適切な準備を怠ったり、全く反省をしないことで同じ失敗を繰り返すことでしょう。つまり、ネガティブで嫌だと思っている感情にも肯定的な側面があるということです。

▼理想は「ポジティブ3:ネガティブ1」

ポジティブ心理学の分野では、「3:1の法則」というのがあって、ポジティブ3に対してネガティブが1ぐらいあるのがちょうど良いと言われています。

ただ、ネガティブな感情から肯定的なメッセージを受け取り、「次どうするか?」「何が次に活きてくるか?」という未来志向・行動志向に転換できるかどうかが重要です。

私のところに個人コンサルティングに来られる方は、よく「ネガティブな性格を変えたい」と言われるのですが、そもそもネガティブな感情から回復できない人はいないのです。なぜなら、その本人も1年前の失敗を今も毎日悩み続けているわけではないからです。

ただ、落ち込んだら2週間ぐらい後悔や自己嫌悪感が続いてしまう状態が、1日で回復できるようになればいいだけなのです。

このような心の姿勢を作らなければ、本質的な変化は起こせません。

また、「私はネガティブな性格である」と決めつけている限り、変化は起こしにくいのです。「私はネガティブな感情から回復する技術を身につける」と置き換えた瞬間にスキルの問題に変わります。

ここから変化はスタートします。

半グレもしかり

 
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