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コカコーラエナジーでこの夏を乗り切る

yasuhirokamei0912.hatenablog.com

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日本コカコーラの夏季商戦向け新製品のを探ってみた。その中で、注目は7月1日に発売した「コカコーラエナジー」。

カフェインやガラナエキス、ビタミンB6、ナイアシンなどの栄養成分を含んで、主に若者層を狙いを定めて販売展開するらしい。

新たなエナジードリンクを夏季製品として投入する狙いについて、コカコーラはエナジードリンク市場は、継続して伸長を続けている有望な高収益市場と分析している。過去5年間の平均成長率は10%を超えていて、確実に収益拡大を望めると。

メインターゲットは、忙しくも充実した毎日を送っている20~30歳代の男女。コカコーラならではの親しみやすく安心感のあるブランドイメージを生かして、普段エナジードリンクを飲んでいない消費者にも気楽に飲んでもらえるよう訴えていくらしい。

ヨーロッパ各国では販売が始まっている。4月にスペインとベルギー、5月にはドイツ、英国と続き、日本は12番目の導入とらるらしい。ヨーロッパ各国では話題を呼ぶ製品になっているそうだが、日本でもプロモーション展開してくのか。

まずはオンラインやツイッターでの活動を行なっていくのだろう。コカコーラ独自の手売りチャネルはもとより、日本独自の自動販売機チャネルでも展開できそうである。

希望小売価格は自動販売機限定の190ミリリットル缶が148円、250ミリリットル缶が190円。エナジードリンクは缶が伸びているのもあり、購入者の気分に合わせて一気に飲み切れるようにサイズを多様化している。

エナジードリンクをコカコーラブランドで発売するのは初の試みだが、コカコーラは2012年に「burn(バーン)」ブランドでエナジードリンクを発売し、その後販売終了している。

その背景に、「バーン」はエナジードリンクの要素を取り入れたいたが、エナジードリンクの市場は非常に競争が激しく、1つのブランドを立てて行くのは厳しい戦いを強いられたのも事実。その後、エナジードリンク市場で必ず勝つためにどんなソリューションを使い、どのブランドで参画することがベストかを試行錯誤してきたようだ。

そして、綿密なプランと、複数回の消費者の調査マーケティングを経て、このコカコーラ・エナジーであれば自信を持って市場に参入できて、今までのプランニングを生かした成功が出来ると結論付けた。

コカコーラ・エナジーの他にも、透明炭酸飲料の「コカコーラ・クリアライム」を夏季限定で6月10日に発売。さらに「コカコーラ」や「コカコーラゼロ」には、冷やすとラベルの色が変わるコールドサインデザインを採用している。こちらは、6月17日から限定で販売する。

 

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