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最近のアパレル業界 EC限定ブランドの乱立

こんにちは。

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イオン系のコックスがEC限定ブランドを立ち上げました。

若い女性を対象にかわいらしさを追求し、売り上げは3年後の3億を目指す。トレンドが多様化する中、アパレル業界ではブランドごとに希少性などの特徴を打ち出すことが重要になっています。コックスは最短で2週間で生産する仕組みを整えることで、新たな事業モデルの構築を目指しています。

新たに立ち上げるブランドは「キャンディービーンズ」。

カラフルでポップなアメリカのお菓子をイメージしていて、韓国で人気の洋服を提供する。10代の学生や20代の若い女性を購買ターゲットにしています。

商品は「クールポップ」というスポーティーさを出した衣料品のほかに、かわいらしさにこだわった「スイート」の2種類を用意してます。今年の夏はチェックシャツやベルと付きのショートパンツ、ギンガムチェック柄のワンピースなど計48品を展開しています。

価格はTシャツが1490円から。ワンピースは2490円~3990円、アウターは3990~5990円。

当面は「ゾゾタウン」のみで販売する。

EC限定ブランドとしては4つ目。

新ブランドは生産面も工夫しています。既存ブランドでは平均2~3ヶ月かかる生産から販売までの期間を、再誕2週間に短縮。あらかじめ生地をもって約15枚とする初期の販売枚数の動向を見ながら追加生産する。

世界に広がる「ウルトラファストファッション」の一つとされ、需要と供給の乖離を減らす。

コックスは、将来は10億円規模まで拡大する計画。旧来型の事業モデからの脱却を図り早期の黒字転換を目指す。

アパレル業界では、EC限定でブランドを立ち上げる動きが広がりつつある。婦人服ブランドの玉屋はEC限定ブランド「メルディティ」を設立。30代女性を対象に、程よいトレンドを盛り込みつつ伸縮性など機能性も追及した。日々の仕事やプライベートで着る洋服として地道に新規顧客を掘り起こす。

若い女性中心に消費者の嗜好が多様化したことで、アパレル各社はさまざまな需要に対応した品揃えが求められるよいうになりました。ただ、品目数をやみ雲に増やせば、売れ残りによる在庫リスクも発生する。このため、EC限定のブランド設立で需要に応じた生産体制を整える動きが広がるだろう。

一方で、環境意識の高まりなどからサスティナビリティももとめられるようになった。今後は消費者のニーズと効率運営を同時に実現できるビジネスモデルの構築を迫られています。