フードロスへの消費者の関心「問題視している」が86%
楽天インサイト㈱による「フードロスに関する調査」からで分かること。
売れ残りなどの食品が廃棄されるフードロスについて
86.0%の人が「問題にしている」と回答
「問題にしていない」の3.5%を大幅に上回っています。
コンビニやスーパーなどで買い物をする際に製造日や賞味期限・消費期限を「気にしている」と答えた人は76.8%で、
その理由は「鮮度が良くてあんしんだから」59.9%や
「期限までに消費できるか不安だから」52.1%が上位に上がった。
一方で、コンビニを中心に始まっているフードロス削減の取り組みについて、値引きがあるならば、賞味期限が近い商品を「買いたい」と答えた人は87.2%に達しました。
世界でつくられている食べ物のうち、なんと3分の1が捨てられてしまっていると言います。
日本でも、まだ食べられるはずのものが642万トンも捨てられており、
これは1年間に獲れる魚の量(374万トン)を大きく上回るのだとか。世界でつくられている食べ物のうち、なんと3分の1が捨てられてしまっていると言います。
日本でも、まだ食べられるはずのものが642万トンも捨てられており、
これは1年間に獲れる魚の量(374万トン)を大きく上回るのだとか。
「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」は、
まだ食べられるものが捨てられてしまうという問題=「フードロス問題」について、
「食べる」を「捨てる」を「考える」
まだ食べられるものを捨ててしまうということ。それは本来、気持ちのいいことではないはずです。けれども、それを許してしまう社会の仕組みが存在します。そして、ほかならぬ私たちひとりひとりも、その仕組みができあがることに、多かれ少なかれ何らかのかたちで関わっている・・・。このプロジェクトは、そうした問題意識からはじまりました。
このプロジェクトでは、だれかを悪者にしたり、自分の気持ちにフタをしたりするのではなく、「食べること」や「食べ物を大切にしたいという人間本来の気持ち」に立ち返りたい。生活者、企業、行政、生産者、NPO、学識者が一緒になって、このテーマに取り組むことで、よりよいアクションを創りだしていきたい、と考えています。
「食べる」ことへの感謝がきちんとある社会は、生きる土台がしっかりしている社会だと思う。
そのように社会の仕組みを組み替えることを目指して。
フードロス・チャレンジ・プロジェクト、はじめます
「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」は、
まだ食べられるものが捨てられてしまうという問題=「フードロス問題」について、
生活者、企業、行政、生産者、NPO、学識者、…などのさまざまな人々がいっしょになって考え、
アクションをつくりだしていこうと活動しているプロジェクトです。