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関西の人口流出に歯止めが・・・

こんにちは。

今日は、私の地元関西の人口流出が下がってきていることをお知らせします。

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関西で続いてきた人口流出に歯止めが掛かりそうだと報告、発表がありました。

関西でのインバウンドの増加によるサービス業の経済成長が要因だそうです。2018年のデータでは関西からの人口流出が東海を下回わりました。

とくにサービス業の従業員が多い女性の転出が減っているという。

りそな研究所の集計によると、18年の関西2府4県からの転出超過数は1万2030人で、東海4県(1万4094人)を下回った。関西の転出超過数が東海を下回ったのは、東日本大震災後の年数を除くと、1972年以来、46年ぶりです。

00年代、東海は自動車産業が好調で製造業の従業員を中心に人口流入が続きました。

同時代の関西では電気産業が不振に陥り人口が流出しました。

その後、関西へのインバウンドが増加すると、サービス業の雇用ニーズが拡大したため、人口の流出に一定の歯止めがかかったという。

12年度から15年度にかけての名目域内総生産の推移をみると、東海製造業の増加幅が大きいのに対し、関西ではサービス業が増加をけん引している。

「関西ではサービス業の雇用が伸びたことで、サービス業に従業する人が多い女性の転入が増えた」と分析する。

製造業では近年ロボットを活用した自動化など生産性を高める動きが活発になっているもことも、製造業中心の東海はの人口流入が減っている要因だと分析しています。

30年に関西での訪日客の消費額が4.5兆円まで拡大すると推計。今後はサービス業の人手不足がさらに深刻化するとみています。

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今後関西のサービス業の現場で、外国人の活用や自動化の取り組みが急務になると指摘しています。

今後は、東京オリンピックの景気の反動が始まって、2020年には景気後退に入っていきます。また、10月からの消費増税の開始が店頭の消費が落ち込んでしまいます。

しかし、大阪万博や、カジノ誘致に積極的に取り組んでいけば、関西の将来はまだまだ明るいと思います。今のインバウンドの波に乗り、活気が続くでしょう。

これからも関西が活発に市場が繁栄することを祈っています。