きょうだい喧嘩 日韓問題
こんにちは。
テレビを見ていると、頻繁に日韓問題ことが取り上げられているのをよく見ます。発端は、慰安婦問題や、徴用工問題ですが、これに絡んで
今日は、きょうだい喧嘩についてお話してみましょう。
地球上に最古の猿が誕生したのは6000万年ほど前。
そこから少しずつ進化していき、森林にこもっていたのが草原へ出て行くようになり類人猿となったのは1000万年ほど前。類人猿が二足歩行を始めたのが700万年ほど前。
これが人類(原人)の誕生ということになっています。
誕生地はアフリカ。
長い時間をへて20万年ほど前、原人は新人・ホモサピエンスに進化。やがて世界各地に散らばっていったのです。
いま世界に住む人々はみな、このアフリカで生まれたホモサピエンスの子孫になるらしいです。
彼らが日本にやってきた経緯はよく分からないが、大陸とは地続きではないので海を渡ってきたことだけは間違いない。
当時としては、命を懸けたとてつもない大冒険だったでしょう。かなり勇気がいることであるし、航海技術も心もとない時代において、遠い距離を航海するのは無理だ。
従って、航海の出発点は現在の中国、朝鮮半島あたりだと思われます。だから今、東アジアで生きる人々は広い意味ではきょうだいということになる。「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」ということわざは有名。当事者にとっては深刻かもしれないが、はたから見ると実に馬鹿馬鹿しいという意味。
きょうだいの場合のことわざは「きょうだい喧嘩は二の膳よりもご馳走」。二の膳とは日本料理において本膳の次に出す膳のこと。
本膳とは客の正面に置く膳。ことわざの意味は、血筋は喧嘩することによって、ますます濃くなって深くなっていく。「きょうだい喧嘩は鴨の味がする」ということわざもあります。意味は、どんな大喧嘩をしても血のつながりは切れない。
現代社会におけるきょうだい喧嘩の実態はどうでしょうか。
喧嘩の末に恨みつらみがますます濃く深くなっていって決別、し死ぬまで会わない、ことばを交わさないという例は世間にいくらでもありますね。
喧嘩の原因は、当事者さえも思い出せないようなささいなことということも。きょうだい・夫婦・親子間における喧嘩は、はたから見ると実に馬鹿馬鹿しくて相手にできないのだ。
これに遺産が絡んでくると、もう泥沼状態となり収拾がつかなくなる。
日本では、殺人事件のうち6割が親族間で起きています。
その理由は、いつも身近にいる相手に対しては、頭に血がのぼりやすいからです。そそてみさかいがなくなり、ナイフで刺したりしてしまう。
かっとするメカニズムは個人間も国家間も同じです。だから隣接する国同士、地域同士の紛争やいさかいは絶えることが無い。
当事者は頭に血がのぼっているから、第三者の仲介など冷静に聞く耳などもっていない。
これに貿易などカネが絡んでくると泥沼化。
ほんとうに、子供のレベルの馬鹿馬鹿しいやり合いに終始する。
なんとも愚かでみっともないことですね。