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消費増税が及ぼす500円硬貨の存在について 感想

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こんにちは。

近頃やたらと500円ランチを提供している飲食店をみかけます。

おのフライドチキンで有名なケンタッキーチェーン店でもやっていた。この店、もともとの価格が高かったのでほとんど食べに行ったことはなかったんですが、500円ランチを始めたから何度も食べに行くようになったが、先ごろ残念ながら終了してしまった。

 

4つある大阪駅前ビルの地下飲食店街を歩いていても、500円ランチを提供している店がたくさんある。中には、ライス、味噌汁おかわり自由のサービス満点な店もあって、こちらもよく利用しています。

 

10月からの消費税増税で店内飲食が税率10%になったことで、これからは庶民の財布の紐がさらに固くなると予想されるものの、今のところいくつかの店舗は増税後も500円で提供してうれており、サラリーマンにとってはうれしい限りなんですが、飲食店側は大変だと思う。

 

ある銀行の最新の「サラリーマンのお小遣い調査」によると、サラリーマンの昼食代の平均は555円。たいていのサラリーマンが、500円硬貨ワンコインで昼食を済ませているということになり、500円硬貨の存在感は大きい。

 

小規模な定食屋では現金支払いが主流なので、500円硬貨が大活躍しているんです。実際、日本銀行の通貨流通高によると、50円以下の硬貨製造枚数はいずれも減少している一方で、紙幣や500円・100円硬貨は流通枚数が増えている。

 

1円玉の製造枚数は、ここ数年十万枚にとどまり、日本の人口を考慮すると、もうほとんど1円玉を作っていないことになる。

 

徐々にではあるが電子決済の普及が進んだ結果と見られる。消費税が10%になると当然、少額硬貨の出番はますますすくなくなる。

なぜ500円硬貨の存在感が大きいのか。

 

それはどこでも電子マネーが使えるわけではないため、かさばらない500円硬貨が使い勝手がよくて需要が減らないからだろう。紙幣も同様。

そして500円硬貨が減らないもうひとつの要因がタンス貯金。

実は500円硬貨を貯める貯金箱というのはかくれたヒット商品らしいんです。

500円貯金箱が人気を集めるのはなぜか。

それは適度に重たいので貯金の実感がある。

知らない間にまとまった貯金になるから。

2日に1枚貯めると1年間で10万円近くになり家族旅行の資金になったりする。

当分の間、500円硬貨の存在感が薄くなることは考えられないでしょうね。

それでは、今日のお話はこれで終わります。

 

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