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人間生活の中で、何をしている時が最も危険なのかについてそれは「自宅にいる時です」

こんにちは。

今日は、人間生活を営んでいくうえで、何をしている時が最も危険なのか、ということについて考えましょう。

 

人間生活を営んでいくうえで、何をしている時が最も危険なのか、車の運転中、電車や飛行機に乗っている時、海や山・川で遊んでいる時、スポーツをしている時、などなど、危険と常に隣り合わせのシーンは数多い。

しかし、これらの行為をしている時の事故発生率はさほど高くないんです。

実はダントツで事故発生率が高いのが自宅にいる時なんです。

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厚生労働省による「人口動態統計」(2015年)によると、家庭内で発生した不慮の事故死は1万3952人。この数字は同じ年の交通事故死の5646人の2倍以上なんです。

では、どのような事故が家庭内で起こっているのか。

最多は溺死。入浴中に寒暖差で体調が急変してお風呂でおぼれるケースなど。

次は窒息。食べ物を詰まらせて窒息したりする。

3番目に多いのは転倒・転落。階段を踏み外すとか、家具につまずいて転倒というケースが多い。

だが、このほかにも転倒につながるような危険は多数潜んでいる。わずかな段差には特に注意。カーペット・布団・座布団の端や敷居、脱ぎ捨てた衣服などで生じる段差。

多少なりとも注意力が高まる階段とは違い、これらの段差に対しては無警戒なので、数ミリ程度の段差でもつまずく。トイレや台所のマットには滑ってしまう危険がある。

無造作につなげている電気コードに足をとられるのもよくあります。

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動き回るペットにも要注意。

踏み台を使い、高い所からモノを出し入れする時も危ない。

水回りも要注意です。

浴室・洗面台付近・台所が濡れたままではいけない。これも転倒につながる。

なお4番目に多い家庭内の事故原因は火災。

調理の火の消し忘れ、煙草の不始末など。

こうしてみると自宅は危険な箇所だらけです。

この中で、誰もが常に危険と隣り合わせなのが転倒事故。遭遇するのは高齢者というイメージが強いかもしれないですが、そんなことはないんです。特に日頃から運動不足の人は危険のリスクが高まる。筋肉が低下しているからです。

危険を少しでも回避するためには足の筋力の低下を防ぐしかありません。

といっても別にハードなトレーニングをする必要はありません。足の筋力を維持するにはウオーキングが一番なんす。

30分間程度、やや早歩きするだけでい十分。

それと、バランス感覚を養うために、片足立ちもおすすめです。

これは文字通り片足だけで立つこと。10秒間くらいでいいんです。

そしてスクワット運動。

これらの運動を1日おきにやるだけで転倒事故をかなり防ぐことができますよ。

運動不足には何一つ良いことはありません。

それでは、今日も足元には注意して、元気で楽しい一日をお過ごしください。