リョウガのページ

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1980年代に一世を風靡したブランド「ピンクハウス」のファッションに再び注目が集まっています。

ふりふりのリボンやレースに、砂糖菓子のような甘く繊細なデザイン。
1980年代に一世を風靡したブランド「ピンクハウス」のファッションに再び注目が集まっています。
ファストファッション全盛のこの時代に、何か女性たちを引き付けるものが。
秘密のベールをのぞいてみた。

1980年代のビンテージ古着が数多く並ぶ高円寺付近の古着屋「クロネコマリン」。
特に人気なのが、クマのモチーフやひらひらのレース使いなどが特徴的な「ピンクハウス」。

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若い世代だけでなく、中国などからのお客も多く、数十万円単位で買う人もいるそうです。

10~20代が支持する背景には、親世代が昔着ていた80年代ファッションのリバイブルブームもありそうです。
NHKの朝の連続テレビ小説半分、青い。」で使われたことも人気を後押しsていますね。

「デザインを一からおこしていて、実際に生地を触っても質が高い」と評判。
5万~6万の高品質なワンピースなどが5千円程度で並ぶ。

「これならだれともかぶらない」と言う。
ZARAなどのファストファッションも買うが、友達とかぶって気まずい思いをすることも多い。
インスタグラムなどで出回っているコーディネート投稿を見て一目で気に入るそう。

今年に入ってメルカリなどで良くかわれている。
親からのお下がりを、自分の趣味に合わないと、安値で手放す人が多くて、最近は取引価格も上昇傾向。

ピンクハウスについては「コテコテなイメージがあった」という人には、スニーカーを合わせたり、
トップスをカジュアルダウンにしたりして、今っぽく着こなす。
「オールドピンクハウス」のハッシュタグでスタイリングをSNSに投稿すると、いつもの投稿よりも、「いいね」が多くつく。

#出会った瞬間、体温が2℃あがる靴ー。
ヘアメイクの仕事に携わる30代女性はインスタで「マイラクラシック」の靴を見た瞬間、「本当にワッと体温が上がった」。
大ぶりのリボン使いなd「恥ずかしいくらいブリブリだけど、恥ずかしいほど楽しい」。
仕事上シンプルな服装が多いからこそワンポイントでも女性らしさを実感できるアイテムはうれしい。
「夜ひとりでお酒を飲みながら、ニヤニヤ眺めている」

ウエディング関係の人もブライダルシューズとマイラクラシックを提案するそうです。
式場での提案はシンプルなパンプスが多い中、「かわいい」と反響が大きい。
スイーツのような繊細なデザインにうっとり。
タンブラーやアクセサリーなども、ふわふわの世界観を堪能できる。

「100人あったら100人に褒められる、シルク素材のストール「popupd dress」が魅了的。
リボンで布を絞り、立体的なデザインを自在に楽しめるアイデアにもひかれるらしい。

子供が小さいころは「一生ユニクロでいい」と思ったが、少しずつ手が離れ、ハイヒールも復活。
若い頃のように服に自分を合わせるのではなく、自分に合うものを楽しめるステージになる人が増えてきたのかも。

いつでも少女、どこでもドレス。
ピンクハウスのデザイナーのコンセプトをそう話す。
10月の即位の礼の儀式では参列者たちの華麗なドレス姿に世の女性はくぎづけになった。
仕事や母親など背負っているものを下して、フリフリの世界を楽しんでみてはいかがですか。