リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

進化を受け継いだ暴力性は、人知でしか制御できない「ツンデレ」に学ぶ世界情勢の緊迫

先日、アメリカがイランに対してミサイル攻撃をしました。

今日、その報復としてイランがバグダッドアメリカ軍基地にミサイル攻撃をしました。

今年に入っていきなりの戦闘モード入ってしまいました。

これによって、原油は高騰するは、株価は大暴落するは、やれやれ、新年これからどうなることやら。

人間の争いごとは、もともとどこから来たのでしょう。

憎しみや、恐怖を掻き立てるような人間の行為は何からうまれるのでしょうか。

ちょっと、考えてみましょう。

f:id:yasuhirokamei0912:20200108224603j:plain

ツンデレ」とは・・・

悪意と信頼のメカニズム

実力差や競争とは別の理論で不利な関係が運命づけられているならば事態は深刻です。
「方程式ならば、複雑な人間関係の本質をあぶり出し、人と人のより良いつながりを探れる可能性がある」とあります。

悪意と信頼のメカニズムに科学のメスが入るとどうなるか。


今はSNS人工知能が他人との縁を取り持つ場面が増えた。
こうしたデジタルの対話も、時には偏見や不和を招く。
人々の行いを正する公的なルールづくりを待たずとも、ネット上で争いに繋がりかねない芽をいち早く
摘み取り、協調に導くシステムなども必要とされるかもしれない。

人類は社会や政治を発展させて、争いごとを抑えるべきなのだ。
「ネイチャー」によると、スペインの研究者が哺乳類1000種類以上について同種の争いが死を招く割合を
調べたところ、哺乳類が平均0.3%だったのに対し、
社会性や領土意識のある霊長類は2%と際立って高い。
進化を受け継いだ暴力性は、人知でしか制御できない。

「駆け引きは愛の世界でも起こりうる」。
漫画などで見かける愛情表現の「ツンデレ」から、信頼関係を育むコツを読み解くとしている。
普段はそっけなく、たまに優しくなるのがツンデレ
ツンデレする側は、本当は 関係を築きたい、と思っている」。

「ツン」と「デレ」の強さを数値で示すプログラムをつくり、2人の信頼性を計算した。
ツンのタイミングと頻度を変えながら、どこかでデレを強くすると一気に信頼性が上がった。
ツンを続け、デレへの期待値が極度に高まると関係が破たんする兆候が表れ始めた。
恋人同志の関係から国家のつばぜり合いまで、関係が崩壊する兆しや緊張緩和の機会を見極め、
ためらわずに手を打つことの大切さを物語る。
人と人との絆を深める法則探しは、人類最大のディスラプション(創造的破壊)への挑戦。
成熟した先に、争いごとのない世界が広がる。

宇宙航空研究開発機構JAXA)と資生堂は、密室での共同生活実験で、ストレスで顔がゆがむ現象を発見した。
顔パーツの角度などが表す歪み度は入室前の約3倍だった。
資生堂の研究では、ストレスを受けた人の手からガス状物質が出て、他人に疲れや混乱が伝わった。
「ある物資でストレスに伴う物質の匂いは隠れます」。
争いに科学で挑む動きは少しずつ広がっています。