リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

過去の自分は、他人からの刷り込みでできている


こんにちは。

今日は、過去の自分は、他人からの刷り込みでできている。
「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める。について

時々、過去のことを思い出します。

過去に書いた記事を読み返しては、びっくりするほどいいこと言ってるなと思ったり、なんてことを書いているんだと絶望したりしています。

f:id:yasuhirokamei0912:20200218221920j:plain


しかし、思い出した過去の自分は他人な気がするんですね。なんとなく。

 

何かが全然違う気がしますね。
具体的には体が重くなった様な。年を取ると、いい意味でも悪い意味でも人としての『厚み』が出てくるんですかね。
その厚みは経験の賜物なのか、単純に体が老化したために出たのかわからないですが。

 

「3ヶ月で細胞が新しく生まれ変わる」そんなことを聞いたことがあります。(箇所によって全然違うらしいですけど)

 
 

人間の細胞は、大人で60兆個もありますから。

 

「新しい細胞に変わるのに、なぜ老化するんでしょう?」
新しい細胞に一応は変わるけど、だんだんと古びた細胞しか作りだせなくなっているのでしょうか?
それは、遺伝子の先についているテロメアが消耗してきて、新しい細胞を作り出せなくなってくるからです。

 

でもすごく気になりますね。

ちなみに、ダイエッターにお馴染みの新陳代謝とは、細胞が新しいものに入れ替わっていく活動を指すそうです。

 

何より、細胞が入れ替わるという事実に神秘性を感じますよね。

当たり前にいつも存在している自分なんですど、いつの間にか細胞が入れ替わっていて・・


 

「過去の自分は、他人である」みたいな感覚って誰しもが持っているのでしょうか。みんさんは?

過去の自分を顧みる時は、自分の姿が見えている状態で思い出す(夢によくあるパターン)ので、もしかすると他人と感じるのかもしれないですね。
今書いているブログの記事も過去のモノになって、いつかは別の自分があざ笑うのかもしれません。

 

この感覚を悪用して、過去に後悔する何かをやらかした場合・・責任感の弱い人は「他人がやったこやしと」と開き直るのもありなんでしょうか?

 

過去の自分と今の自分の関係性・・
ちょっと難しいし話で謎が多いし、お腹空いてきたのでみかんを皮ごとを食べます。


最終的に言いたいことは、この通りです。

・「自分」は「他者の情報」でできている
・頭のモヤモヤは、言語でできている
・人は、頭の中で自分とネガティブな対話をしてしまいがち(あまり良くないパターン)
・最大のドリームキラーは「自分」
なんかちょっと、精神的なことになってますが。


生物と無生物のあいだ」という書籍があります。

 
こちらの本によると、細胞レベルでは昨日の自分はまったくの別人だそうです。

全部入れ替わってるらしいです。(脳も?)

となれば、なるほど、別人なら仕方ない。

 ※生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

福岡 伸一 講談社

 
では未来はどうでしょう。
 
 

でも、未来に過度に期待するのは禁物です。

スタンフォードの自分を変える教室」という書籍に書いてあるように

スタンフォード大学のケリー・マクゴニガル氏によれば、人間は未来の自分を過大評価するとのことです。

今は面倒だから、あとで掃除しよう。

今日は疲れたから、明日整理しよう。

今週は忙しいから、来週・・・

こんな感じで、未来の自分ならできると思ってしまうようです。耳が痛いですね。

その反対派が、林修氏の「今でしょ」なんですね。

 

スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード

ケリー・マクゴニガル 大和書房

 
未来の自分は今とまったく同じではない。

ただ、なんの努力もしないのに勝手に「できる自分」になってくれるわけではないのです。

 

明日になっても怠惰は治らない。そのことは自覚しておいたほうがよさそうですね。


比べる人は、他人とではなく過去の自分とです。

他人と比べることは、競争をすることなんです。

2番、3番になることは大変ですが、1番はもっと大変です。

自分が負けてしまうと、そこで降格となります。

だからとはいえ、ただ勝てばいいわけではありません。

自分が勝ってしまっても、相手を苦しい目に遭わせてしまうことになってしまう事にもなります。生存競争の世界では。

勝っても負けても、すっきりしないのが競争なのです。

「勝ってしまえば、相手のことなんて知らない」と言う人は、勝っても勝者とは言えませんよね。

勝つことができたのは、相手がいたから、相手のおかげだと考えなければいけません。

勝ってしまっても、相手のことをケアしてあげなければなりません。

他人と比べるときは、勝っても負けても悲しくなるのです。

 

f:id:yasuhirokamei0912:20200218222350j:plain

では、誰と比べたらいいか。

比べる人は、過去の自分と比べることです。

過去の自分は、自分にとって最大の敵です。

  
過去の自分ほど、面白い相手はいません。

いつでもどこでも必ずあなたのそばにいるパートナーです。

過去の自分にさえ勝つことができれば、人生がどんどん向上します。

過去の自分ほど、やりがいのある相手はいません。

私はいつも過去の自分と比べて生きています。

つまり成長第一に考えています。

会社に入ったとき、求める人はお金より成長です。

成長なしのお金は、悲しいです。

成長第一に考え、すべてが自分の成長のための材料と思いましょう。

そうすれば、いつでもどこでも誰とでもうまくやっていくことができるようになりますよ。

それではまた。