こんばんは。
マーケットの活気がコロナによって世界的に弱っていますね。
そんな中、暗いイメージを振り払うために。・・・・・
今日は、「働きがい」には3つの要素があります。
そのことについてお話しましょう。
まず「働きがい」ってどういうことなんでしょうか?
お金を儲けること、裕福になって楽をしたいから。
物理的な要素は、先に立ちますね。
でも、「働きがい」って「自分のやっていることに意義や誇りを感じたり、自分がそこにいる意味、存在価値が感じられること」ではないでしょうか。
しかし、なんだか漠然としていて分かっているようで、分かっていないような感じですね。
そこで「働きがい」とはどういう心理状態であるかを見極めることが必要です。
私の場合。
私は、恥ずかしながらすぐに物を無くしたり、こぼしたり、本当にポンコツなんですね。・・・・
ポンコツなんだけど、ある日「ポンコツだから補え合える」って言っていたことばを聞いてグッときました。
知識や経験だけじゃなくて性格や特性、いろいろなものがあっての人間なんです。
欠けている所を埋め合えることが本当に理想的なんです。
会社は、自分が苦手なことをやってくれる人がいる組織だからです。
自分が得意なことをしていれば、苦手なことは誰かが補ってもらって全く構わない。それが会社です。
「桃太郎」のイメージでいくと、仲間に助けてもらえたから、鬼を退治できたんです。
まさに、「Vision」、「Action]、「Give」が存在したんですね。
自分のポンコツっぷりに悩んで仕事に意欲、や活力がなくなって、悩んでいるときって、たいていの会社とか狭い組織の中での「ひとつの軸」での評価しか見えてこないんです。
ボルトと10種競技のせんしゅを、100メートメートル走を走らせたらどちらが早いか?
会社で評価されがちな「ひとつの軸」だけで自分と他人を比べても意味がありません。
ワークエンゲージメントという言葉があります。
これは、絆、愛着心、思い入れなんかに訳されます。
仕事に対する充実している心理状態を指します。
それは3つの要素から成り立っています。
①「活力」
②「熱意」
③「没頭」
です。
①「活力」は仕事に積極的に取り組むことよって生まれる。
②「熱意」は仕事のスキルやキャリアに対する誇りや思い入れ、やりがい。
③「没頭」熱中して仕事に取り組む状態をいう。
「活力」、「熱意」、「没頭」、は働く上で重要な要素で、これらが高まってくることによって、生き生きとした表情で仕事に取り組み、働きがいを感じることができるのです。
また、これら3要素を取り込むことで、メリットが生じます。
・ストレスに強くなる
仕事に対して肯定的に向き合うことで不安や不満を感じにくい心が育ち、発生したわずかなストレスも思い入れのある仕事に関わり続けることができる喜びによって就業中に少しずつ軽減されて、限界まで自分の中に溜め込むようなことが少なくなります。
・パフォーマンスを最大化し、ポテンシャルを引き出せる
自分の保有する全てのスキルを活用して全力で業務に向き合えるようになります。また、パフォーマンスの最大化による生産性向上や業績アップが自信に繋がることで、ポテンシャル(潜在能力)という更なる力を引き出すことが可能となります。
・自発性が高まる
自信に満ちあふれたあなたは、自分の力を最大限に活用するため臆することなく様々な課題や困難に挑戦し続けるようになります。挑戦することによって自分の可能性が広がり、可能性が広がることによって更に自発性が高まっていくのです。
まとめ
・ 「働きがい」3つの要素
①「活力」
②「熱意」
③「没頭」
・取り込むことの、メリット
1.ストレスに強くなる
2.パフォーマンスを最大化し、ポテンシャルを引き出せる
3.自発性が高まる