こんな状況で心がふさいでしまいますが、いつも前向きでいられるようにしましょう。
こんばんは。
自粛生活が続いて退屈ですね。
今日は、ちょっと外の空気を吸いにいこうと、散歩に出ました。
やっぱり、外で身体を動かすことはとても気持ちいいですね。コロナウイルスが猛威を振るっている中、日光を浴びて身体を動かしているとなんだかこの暗い気持ちも、吹き飛んで前向きな気持ちになってくるのを感じます。
と言うことで、暗い情勢の中、明るく前向きなお話でも致しましょう。
先日、都内のエプロン製造業者の内見会のことをやっていたのを知りました。
今秋冬物の目玉は「割烹着」とのこと。
と言っても、従来の割烹着のような衣服の汚れを防ぐために羽織って着るエプロンの一種でなく、
そのまま外出着にも使えるイメージを一新するものであった。
そんな折、昔ながらの元祖アイテム復活という試みが、メディアに紹介された記事を
見つけ興味深く読んでみました。
1つ目は、新潟上越市で「もんぺ」を制作する女性のニュース。
彼女は大手アパレルにも勤務経験がるあるパタンナーで、自らが米作りに携わった際に
もんぺをはいたところ、「もっと美しいシルエットのものを」と思い立った。
そこで、パタンナー的視点に加えて、生地には300年の歴史を持つ柔らかな風合いと
丈夫さを備えた、新潟伝統「亀田縞」(かめだじま)を使用した次世代もんぺを提案している。
2つ目は、女性用の農作業着を製作している女性の話。
十日町市内で開かれる農業女子会で「自分たちが希望する農作業着がない」という
不満が上がったのをきっかけに、農作業体験を通じて知り合った東京の服飾会社勤務の女性の
協力で、ブランド「NORGI(野良着)」として製品化を叶えた。
そして最後は、宮城県丸森町に移住し、若者2人で立ち上げたアンダーウエア―の話。
同町が掲げた、「自然と共存しながら発展を目指す企業家募集プロジェクト」に手を上げた彼らが、
下着で、「人の意識を変えたい」と、赤パンツ一本で勝負。
赤パンツの元祖「巣鴨とげぬき地蔵」も顔負けする心意気である。
各々のホームページを拝見すると、共通点がありました。
ともに人口減の集落に移住してきたことです。その限界集落ともいえる地はもともと縁もゆかりもない場所がだ、
今では近所の人たちや地域おこし協力隊のメンバーとも溶け込み、すっかり町の一員になっている。
そんな地で一念発起して会社を興し、環境を整えて応援してくれる町の人々への感謝を忘れずに頑張っている姿が
目に浮かんでくる。これからも、彼ら彼女らの活動は、きっと地元に勇気と希望を与えてくれることでしょう。
人生100年、余生を過ごすのではなく、未来を楽しむ時代。ライフスタイルも実に多様化している。
住む町だけではなく、自分らしい仕事ができる環境を見つけ出せたらこの上ないことでしょう。
ちなみに、前出の赤パンツの商品はあえて前開きをなくして、どちらが前でもはけるつくりにしている。
理由は「いつでも前向き」という意味が込められているそうです。
いかがでしたか、もう少し頑張ってみんなでコロナ終息を願いましょう。