麒麟がくるの放送休止で出てきたのが「暴君討伐説」が第１位に

こんばんは。

大河ドラマ　「麒麟がくる」　もコロナの影響で休止になってしまいます。

つまらないので、ちょっと考えました。

なぜ明智光秀は信長を討ったのか・・・。

いろいろ説はありますが、ちょっと考えてみましょう。

光秀が築い福知山城がある京都福知山市と官民のイベント企画の組織が　「福知山光秀プロジェクト推進協議会」　が、本能寺の変が起きた６月２日にあわせて　「本能寺の変　原因説５０　総選挙」　を行ないました。その結果、謀反の原因といわれる５０の説の中から

”推し説”　を選択して投票、ランキングにした面白いオンラインイベントです。

今でも日本史上最大のミステリーとなっているその動機について諸説あるのは知っていますが、歴史好きならこの話で、２、３時間はつきものですね。

人前で折檻を受けるなど信長に対して腹に溜まっていた鬱憤を爆発させたのが原因とするもの。

また単純に天下を取ろうちした野望説。

公家が権力を回復しようと水面下で光秀をそそのかして討たせたとする朝廷黒幕説。

最近では四国政策の方向性の相違が決定的な動機になったという説も多くなっています。

総選挙は５月１日から２４日までの間投票が行なわれて、全国４７すべての都道府県と海外から３万５３５９票が寄せられました。

その中で、第１位を獲得したのが　「暴君討伐説　（信長非道説）」です。

「信長は気性が激しく、天下統一を目指す過程で数々の残虐な行為を行なった。比叡山の焼き討ちでは仏に仕える僧侶はもとより女子供なども容赦なく殺して、一向一揆では農民など数万人惨殺した。

また、破れてじがいした武田勝頼の首を足蹴にしたり、近江六角氏の残党をかくまった恵林寺の僧侶を山門とともに焼き殺した。

義に反することを平気で行なう信長に対して不信感をもった光秀は、あまりの非道を許すことが出来ず、正義のために信長を討った」という理由。

２位は光秀最大のライバル　「羽柴秀吉黒幕説」

３位「怨恨説」

４位「野望説」

５位「羽柴秀吉実行説」

という結果になった。

真相はわからないが、こんなにたくさんの投票があったのは、やはり多くの人の興味を持つ出来事だった証でしょう。

先ほど言ったNHK　大河ドラマ　「麒麟がくる」　は、次回６月１４日から一旦休止となることが決まっています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため４月１日から収録を休止していたが、ついに収録再開の見通しが立たないまま、撮影済みのストックがなくなってしまったからだそうで、撮影が間に合わないための中止は異例中の異例に事態です。

放送再開までは、これまでのハイライトを楽しみとしましょうか。