リョウガのページ

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この暑い中でのマスク社会について・・・

こんばんは。今日も暑い。

マスクの社会

何でこうなったのか。新型コロナの影響でくそ暑い夏に、マスクをしなければならないなんて、くそくらえだ。

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マスクをしている人を見て、ふと思った。

人は会話をしている際に、相手のどこを見ているのだろうか。

あるいは、人はどこを見ることで、話の内容をより理解しようとしているのだろうか。

 

「目は口ほどにものを言う。」

よく言われる言葉で、実際その通りだと思うし、そう信じて生きてきた。

「人の目を見て話をしなさい」と、親にも教わってきた。

相手の口元及びその周辺の筋肉の動きをぼんやり確認して、

そそてしっかりと目を見つめて声を聞けば、だいたいの会話には正確に対応できた。

上司の小言なども、内容などさらさら聞いちゃいないが、

目の動きや力み具合を察知してタイミングよく 「承知しました!」

「申し訳ございません」 と反省の弁を挟み、的確(?)に受け流してきた。

 

ところが、マスク社会となってから、この手法が通じずらくなった。

口元周辺は覆われて、声も聞き取りにくく、目を見るだけでは、ニュアンスを受け取りきれない。(耳が遠くなったことも)

人は会話をしている時、五感を働かせ、目を中心とした表情全体はもちろん、手や肩など体全体をも確認しながら内容を判断していると改めて思った。

始めは戸惑ったが、とにかく、以前にも増して人の話をしっかりと聞くことを意識すると、逆にこれまでなかったコミュニケーションが生まれたのは収穫だったと思う。

これをマスクの功名と呼ぶのだろうか。

それにしても、日本が、いや世界全体がマスク社会となってs数ヶ月。

マスクは日常生活の必須アイテムとなって、それに伴ってバリエーションも豊富になった。

市販のものから、手作りのものまで。素材も柄も多彩。

平日の出勤時は無地のものを見かけることが多いが、休日ともなると色取りどりで、まるで花が咲いたような感じ。

中には驚くような独創的なマスクを目にすりることもある。

もはやファッションの一部ななっている。

飲食店やサービス業の店舗では 『透明ますく』 も良く見かける。

元々は聴覚障害の方々との会話時によく利用されていたと聞くが、私自身が実感したとおり、口元が見えることは意思疎通を深めることに欠かせないのだろう。

さらに、ショップで店員が自社名や自社ロゴマーク入りのマスクで声を掛けている姿や、スポーツ選手がチームカラーのマスクで応援しているのを見ると、マスクはPRツールとしての地位さえ確立したと実感する。

 

今後、さらに多くの種類のマスクが開発されて、私たちもTPOに応じたマスクの着用が一般的になるだろうね。

宣伝媒体としての利用もより活発化するかもしれない。

もはや、マスク着用を嫌ってばかりもいられないのだろう。

どうせ着けるなら、商売に結びつけたり、自己アピールに使うなりと、

前向きに捉えることが、新しい生活様式を受け入れる一歩になるのだろう。と思う。 熱い・・・