渡 哲也さんが亡くなって思ったこと。
こんばんは。
今日もとても暑くて出歩く気になりませんでしたが、
やっぱり、ウォーキング(散歩)だけは行きました。
帰って来ると、突然のニュースで、 渡 哲也さんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。
とても、味のある役者であったことがいろいろと蘇ってきました。
私にとっては、偉大な先輩になります。(学校の)
空手部で活躍されていたことは、話に聞いています。
味のある役者さんがだんだんいなくなってくるのは、なんだか寂しいですね。
有名人と言えば、高額所得者です、税務署による 「高額所得法人」 の公示が廃止となって、早くも14年の月日が経っています。
この制度、企業が提出した確定申告書から所得が4千万円を越える法人の法人名や申告所得金額を公示するもので、企業版長者番付けとも呼ばれていました。
制度の目的は企業の納税意識の向上にあったんですが、公示されて企業にとっては国から優良企業のお墨付きを得ることになり、取引の際の判断材料としても活用されました。
上場企業は有価証券報告書を発行しますが、日本の全企業数の99%を占める中小企業の実態をうかがう重要な情報源の一つになっていました。中には企業が公表する利益額と税務署が公示する所得額が大きく異なるケースもあって、そこを切り口に企業の実態に迫ることが出来て、かつては経済誌に高額所得法人の欄を設けて評価していたこともあった。
しかし、この制度は 「個人情報保護に配慮する」 ことを理由に個人を対象とする高額納税者公示制度ともども、2006年3月までで廃止となった。
企業の申告所得のどこに個人情報保護との関係性があるのかわからない部分もありますが、それとは別に公示された中小企業が元請業者から値引き圧力を受けるようになったり、寄付の要請や投資勧誘などが増えたりすることの弊害もありました。
これによって身に付くものは、かつて社会人として最低限知っておかなければならない ”社名” と ”土地勘” です。
ほとんどの学生は企業の名前などは多くは知らない。地理や交通機関も自宅や学校の周辺、有名な繁華街程度しか分からない。
地方出身者なら尚のことです。
上司から 「A社へ行って来い」 と指示されても、「あの有名な大企業のB社の近くだな。」と即断即決で行動できる。
新卒社員を即戦力に変えるスタートアップとしては最適な知識。
渡 哲也さんのご冥福をお祈りします。