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「考える」ってどんなことを説明します。

「考える」ってどんなこと

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ほとんどの人は考えることについてわかっていない

「考える」の意味について

考えるというアクションをしようとしたときに

一体何をすれば考えたことになるのか

それを答えられない人が多すぎるんです

あなたは「考える」とは一体何か説明できますか?

大半の人が説明できない考えるを、理解しておくと

それだけで、人生、仕事の生産性を劇的にあげることができます

もし知らなかったひとは、今日覚えてぜひ周りの人と差を付けてください

 

ではいきましょう

まず「考える」の正体から

結論を言います。「考える」とは、一体何なのか

それは自分が今、何を考えているか」を文章にすることです

これ以外のことは「考える」になりません

よくあるのが手も何も動かさずに、頭の中で、うーんどうしようかな、と悩むことです

これはハッキリ言って 「考えた」ふりです

なにも生み出しませんし、時間の無駄です

では考えるということをするうえで

なぜ文章にすることが重要なのか

その理由は、「自分の偏った思考を客観視できる」からです

まず人の考え、思考と言うのはすごく偏っていることを知って欲しいです

人間の脳には「認知バイアス」といって、無意識のうちに物事を

短絡的にとらえてしまう性質があるんです

いくつか例を言うと

スーパーでテレビCMでよく見る商品を選んでしまう(単純接触効果)

実績がある偉い人の話は正しいと思ってしまう(ハロー効果)

一週間後に提出しますといって3日後に出されると早いと感じる(アンカリング効果)

自分がこれまでずっとやってきたやり方が正しいと思ってしまう(一貫性の法則)

みたいな感じです。

この偏った考え方は一見悪い性質に思えるんですけど

これは人間が生きるための「脳のつくり」なんですね

人間が日々の生活で受け取る情報は膨大で

いちいちゼロから理解していられません

大昔の極端な例を言うと

目の前にライオンが現れたときに、これは、本当にライオンなのか?

ちがうんじゃないかな。と考えていると食われて殺されます。

大きい動物、あぶない、逃げろ!って一秒で判断しないと死んでしまいます。

なのでこの認知バイアスというのは、人間が生き残るために

いろんな考えをショートカットするたもの方法なんです。

なので、頭のなかで考えていることって、すべて間違ではありませんが

ものすごくバイアスが掛かっていることを理解しておかないといけません。

これ特に仕事ができない人は要注意です。

ダニング・クルーガー効果というものがあって、

能力が低い人ほど、自分を過大評価することがわかっています

まだまだ未熟だなと思っている人ほど、この認知バイアスに気をつけないといけないんです

じゃあ、いったいどうしたら自分の偏った考えを脱却できるのか

それは、情報を自分の外に出すことです

つまり、文章にすることです

もちろんこれ完全に認知バイアスから逃れることはできません

ただ自分の考えの論理が通っているのか

抜け落ちていないかを見ることはできます。

紙に書き出したり、タイピングをしていると

「あれ、もしかしたら、こういうことかも」ってハッとすることありませんか

自分が当たり前が違うと気付いたり、何も考えていなかったところに気付いたり、

あれがまさに認知バイアスから逃れた瞬間なんです

文章で思考を客観的に見ることで、初めて気付くことができます

さらに良いのは文章を人に見せることで、人にみてもらうほど、

客観性が高まるります

人の意見を全部鵜呑みにするのは、自分で意見がなくなるので良くないが、あーそうか他人の人はこう考えるんだなって

別の視点を得られることはすごく有益です

だから、これから「もっと、よく考えろ」と言われたら

自分の考えを文章にしてください

 

では文章を書くときどのように文章にすればいいか

文章を書くといってもどう書いたらわからないよって言う人のために

劇的に頭が良くなる文章の書き方をお教えします

紙とペンがあれば、誰にでもできます。

さて、「考える」ための文章を書くには

2つのフェーズがあります

まずは、思ったことを書きまくる、発散フェーズ

その次に、発散で出したことを整理して「これからどうするか」を考える

収束フェーズ

 

まず発散フェーズでは紙に問いを1つ作って

それに対して答えを書き出します

これを10分間やります

例えば仕事でミスが多いのを悩んでいたら

仕事でケアレスミスが多いのをなくすにはどうしたらいいのかと書きます

そしたら、その下に思いついたことを書いていく

・チェックしないから

・作業に余裕がないから

・うっかりしているから

・仕事がつまらなくて集中できないから

みたいな感じです

そして書いたら次の紙に移ってまた次の問いを書きます

先程の続きをするなら

忘れずにチェックするにはとうしたらいいかと問いを立てて

・チェックしたことを上司に報告する

・同僚のダブルチェックルールを行なう

これやれといわれて時に、いったいどういう問いが良いのか

問いに対してどういう答えを書くのか悩みますよね

これ結論をいうと

何も難しいこと考えなくてもいいです

しいてアドバイスをすると、悩んだら手を止めてすぐに次に行きましょう

次にこういうアイデアが必ず生まれてきます

その思いつきに任せてやればいいんです

それが一番効率的です

次は収束フェーズです

10分間、書き出したことをもとに「これからどうするか」をきめます

ここで必ず意識してほしいことは、他人にまとめたものを見せたとき

「なるほどね、それが一番良い選択だ」と思ってもらえるように書く

そのためには出来る限り簡潔なわかりやすいアクションプランの結論と

これがやるのがよい理由を書きましょう

こちらも紙に書き出せばOKです

ただ収束フェーズはまたまとめているとそれを発散したくなるんですよ

発散と収束を繰り返して思考を洗練されていきますから

では、収束の例として

先程の仕事のケアレスミスが多いという問題に対してアクションプランを考えると

結論、仕事が終わったら問題がないかは、上司か同僚が必ずダブルチェックするルールにすると上司に提案する

理由は、最近、業務量が増えていて早く仕事をする必要が生まれている

その結果、ケアレスミスが増えている

業務量が減ることは当分考えにくい

自分ひとりだけでチェックすると必ず見落としてしまう

だから他者にチェックしてもらうことをチームのルールにすることで

ケアレスミスを防げる

こんな感じです

 

考える習慣で人生が変わる

「ゼロ秒思考」という書籍に書いてある紙に出すこ感化されました

これを続けたら劇的に頭が良くなりますし、人生も好転しますよ。