ダメな会話をしてしまう人の特徴
話していると、イライラする人っていますよね。
仕事でも、ミーティング中にイラッきて話を聞きたくなくなることが
私の会社にも良くあります。
大声でののしるとか、相手のことを否定するとか、いっぱいあります。
でも、もっと、確信に踏み込んだことがあります。
話せば話すほどいら立ってしまうこと、そんな人達。
人をイラつかせる話し方
すぐに「すみません」「ごめんなさい」という人
あなた周りにぺこぺこするひとはいませんか
ちょっと意見するだけで「すみません」「ごんなさい」
こうやって呼吸するようにペコペコと
謝罪の言葉を吐き続ける人のことを
私は「謝罪を軽々しくやるな」と言いたいんです
もちろん自分の過ちを素直に認められることというのは素晴らしいことです
ですがそれを「手段」として使おうとする人は
逆に他人をイラ立たせてしまいます
何かにつけてペコペコ謝る人を見ると
この人はとりあえず謝ることで面倒なことを終わらせようとしている
いつも謝っていると信用されなくなります
理由は大きく2つあります
①責任をもって発言・行動をしない人だと思われる
②上下関係が強化されていつも下の人だと思われる
下に出ていればいいとういものではありません
「謙虚」と「媚びる」を勘違いしないでください
すぐにペコペコと謝るクセがある人は
上の人の考えに従わなければ生きていけない
そんな厳しい環境に身を置いてた人が多いんです
一言で言うと 熱血暴力体育会系です
目上の人に屈服しないと生き残れない
そんな世界で生き延びた人とういのは
つい最初に謝罪して相手に屈服することが
見の染み込んでしまっています
なんなら屈して相手に踏みつけられることが
気持ちよくなってしまっているんですね
もし今あなたのいる会社が、目上の人に屈服しないと生き残れない
そんな会社だったら、悪いこと言いません
今すぐ辞めた方がいいです
それがまかりとおった時代はもう終わりました
麻薬もかつて違法ではなかった時代があったように
パワハラも容認されていた時代がありました 今の半沢直樹のドラマのように
でもそれはもう過去です
屈服を求められて、いつもマウントを取られるような会社では
自分の自信を失うばかりです
謝るということは、簡単にやってはいけないことなんです
明らかに自分に非がある場合はすぐ謝りましょう
でもそうじゃない場合は
自分の非が一体何なのか、自分の言葉で説明できるくらい
きちんと理解するまで対話をしましょう
そのうえで100%自分の非を納得して謝罪すれば
薄っぺらく見えることなんてないんです
もうこれからは開口一番に「ごめんなさい」「すみません」というのはやめにしませんか?
・「いや」「でも」「違う」か話し始める人です
きっとあなたも言われたことあるんじゃないですか
何かを話しかけるときにさえぎるようにして
「いやそれは違うでしょ」 私の会社は「違うがな~」です
って挟み込まれてイライラしたこと
否定から入る伝え方は、百害あって一理なしです
会話と言うのは否定から入った瞬間に、相手は
「この人はこれからネガティブなことしか自分に言わない」って
思ってしまうんです
「いやそれは違う」とか「いやでも」とかつい衝動的に言ってしまいがちですよね
私もつい油断して 「いやそれ違うんじゃない」と言ってしまうことたまにありますね
会話というのは、否定ではなく肯定から入るべきです
たとえば、いけてない提案を持ってきたとします
「いやそれはないでしょ」ってついつい言ってしまいます
でもそれはダメなんですよ
そういいたい気持ちをグッとおさえて「なるほどね」とか「そうだね」
とかまず、肯定から入るといいです
ただ真っ直ぐに肯定することが難しい場合もあると思います
そういった時にすごく便利な会話のテクニックがあります
「オウム返し」です
応用すると、「バックトラッキング」です
「来月は予算3羽倍のキャンペーンをやろうと思っています」
といったら、
「予算を増やそうと思ってるんだね」というように
まずは相手の言いたいことをそのまま言い返すと良いでしょう
まずオウム返しをして「あなたのいったことちゃんと理解していますよ」
ということを示したあとで、自分の考えを伝えればいいんです
人によっては、「否定なら否定ではっきりといったほうがその人のためだ」っていう人がいるかもしれません
否定の意思をハッキリ示していいのは、それがどうしても必要な場面だけにすべきです明確に自分の意思を示さないといけない場面などはそうですよね
否定のメッセージとういのはどんな正論であっても
相手を慣用的にさせてしまうからです
ただの雑談だったり、まだ議論の余地がある場面では
「いや」とか「でも」とかそう言った否定の言葉から話し出さないようにしましょう
相手の聞いていることに答えない人
あなたは相手の質問に対して、真っ直ぐに端的に答える自信があるでしょうか
せっかくの質問したのにその答えがないとイラつきます
質問した側というのは、質問に答えていないことにすぐ気付きます
一方で、ペラペラと回答してくる人は
自分が質問に答えていないことに気付いていなかったりします
特に多い質問に答えないケースは2つです
①自分にとって都合の悪いことを答えるケース
上司から「昨日任せた仕事終わりそう?」と聞かれたときに
内心「終わらさそうにないな」と思っていたとしたら
「ちょっと今苦戦していて間に合うように頑張ります」みたいな
曖昧な言い方をします
どう考えても終わらない状態であっても
曖昧に答えてその場しのぎをしようとするんです
この曖昧に答えるということは、ハッキリ言って逆効果です
難しいなら「難しい」とはっきりと腹を割っていったほうがいい
むしを悪い報告ほど素直に伝えるべきなんです
そいいったことが後になってわかることのほうが
よっぽど迷惑がかかりますから
自分の失敗を素直に認める勇気はめちゃくちゃ大切です
②相手の筆問に対して自分の言いたいことを思いついいってしまったケース
「今日にランチ何食べる」と聞かれたときに
「そういえば昨日食担々麵めっちゃ辛かったんだよね」
みたいな答え方をする人
相手の質問に答えるよりも
自分の言いたいことを優先してしまっています
常に自分の都合よりも、相手の都合を優先するクセをつけましょう
ほんとうにビックリするぐらい世の中の人というのは
相手の質問に答えない、会話がかみ合っていないんです
でもそれが当たり前だと思ってしまっています
「あこいつ会話できないやついだな」っ一瞬でバレます
だれも会話してねえってきずきます
現実世界へようこそ
普通の人達の会話っていうのは、驚くほどチグハグです
あれ、この人自分の質問にぜんぜん答えていないって
気付いてしまうんです
これからは、無駄な会話を減らして生産性を上げていきましょう。