家にこもらずに、一人で外にで小さな発見をしてみてくさい。
みなさん、旅はしてますか。
それも身近な旅を。
コロナ禍で家に閉じこもりすぎで、気分が晴れないtときは
身近な旅をして小さな発見と感動をしてくださ。
私も小さな旅を満喫しています。
京都にも良く行くんですが 「京都五山」 って知ってますよね。
「鎌倉五山」 も同様に鎌倉にある五つの禅宗の寺院の総称なんです。
では「城南五山」 っていえば、城南地区の五つの禅宗の寺院の総称かというとさにあらず。
こちらは、八ツ山・御殿山・島津山・池田山・花房山の五つの高台のことで、
地理的にはJR品川駅から目黒駅あたり一体の高級住宅街を指す事としても用いられています。
高台には、次のような著名な建造物があるんです。
迎賓館的存在である 「開東閣」。
御殿山は、元は徳川将軍家ゆかりの品川御殿で、
現在は複合施設の 「御殿山トラストシティ」。
島津山は、元島津侯爵邸で、
現在は 「清泉女子大学」。
池田山は、岡山藩主池田家の御屋敷や、
上皇后美智子さまのご生家跡の 「ねむの木の庭」 があることでも署名。
花房山は、明治・大正時代の外交官にして子爵の花房義質氏の別邸がありました。
このように、城南五山は単なる高級住宅地にとどまらず由緒正しい
地域なので、歴史や御屋敷ファンをはじめ、
散策やランニング愛好者、地形マニア(ブラタモリ)など幅広い層の心を捉え、ちょっとした観光地と化しているんですね。
その五山めぐりに繰り出して、
高台と言っても、山と呼ぶに相応しい地形であるために想像よりは堪えますが、大東京のど真ん中の凹凸を存分に感じる事ができます。
道中、お屋敷を眺めては当時をしのび現代の豪邸を羨ましげに見ながら明日への活力をかきたて、緑豊かな公園で一服して、
地元の小さいながらも風情のある神社にお参りをする。
なんか、大正時代にタイムスリップしたみたいな、
今晩見た、「鬼滅の刃」 の街を思い出したり (舞台は浅草でした)
ラフな格好ではさすがに入れないが、都会的なおしゃれなカフェも目をひきました。
近隣に大使館も多くあって、各国のグルメを楽しめる飲食店も点在するので、贅沢な時間も満喫できます。
行楽の秋となっています。
Go To トラベルも東京を巻き込んでより活性化しています。
ただ、まだまだ鉄道や飛行機を利用しての遠出や三密必至の観光地
に行くのは抵抗があるので、との声も少なくないですね。
気候も良いし、どこかに出かけたい、
でも気になることが多い・・・
そんなジレンマを抱えているならば、まずは身近なところを
もう一度リサーチし直してみるのも一つの手では。
家の近所を散歩するだけで見知らぬ道やお店、風景にめぐり合うことがあるのだから、
思わぬところに未開の地や別世界が広がっているかも知れませんよ。
不思議な事にね・・・