コロナに負けない 新たなビジネスモデルの構築について
新型コロナウイルスの感染者数が過去最大になってしまいました。
第3波の襲来です。
これから、冬の到来で本格的に寒くなって、どれだけの感染拡大がでるのでしょう。
こんな中で、経済の両輪を活性化させなかればなりません。
そこで、
コロナに負けない 新たなビジネスモデルの構築について
社会構造や人口構造、消費者の価値観が目まぐるしく変わる中
また熟成化した産業構造の中においては、これまでの延長線上の
戦略では、顧客価値を高めて成長に結びつけるのはとても難しくなってきています。
その答えは 「新たなビジネスモデルの構築」にあります。
例えば、実行力
業績の良い企業と悪い企業も、行なっている業務内容にはほとんど差はありません。が業績は大きな差が生じているのが現実です。
では何が、良い企業と悪い企業に表れているのでしょうか。
それは、ずばり、その原因は 「実行力」 にあります。
本部から出される業務指示に対する実行力は40%と言われています。
業績は 「戦略×実行力」なんですね。
たとえ優れた戦略を立てても、実行されなければ業績は上らない。
100点の戦略 × 実行力40点 =40
70点の戦略 × 実行力60点 =42
いわば、戦略が一流で、実行力が二流の企業と
戦略は二流だが、実行力は一流の企業
とでは必ず後者が勝つといわれています。
このように、世の中の流れが読みづらい現代においては、
戦略以上に、実行力がとても需要になってきます。
例えば、価値の魅せる化
かつて高い付加価値を誇っていた商品・サービスが、後発品の
相次ぐ登場で差別化特性を失って、一般消費財のように普及してしまいますよね。
この状況を 「コモディティー化」と言うんです。
今多くの企業がこうしたコモディティー化によって、自社商品・サービスが早々と陳腐化に追い込まれ、果てしなき価格競争という奈落のらせん階段を下り続けています。
商品・サービスのコモディティー化は、市場におけるブランドの匿名性を
強めて、自社の存在を隠ぺいます。
その泥沼に陥いらないためにも、企業は事業分野やビジネスモデル、
マーケティング、開発、マネジメントなど全てを顧客目線で捉え直して
変えるものと変えないものを明確にして、自社の価値を顧客にとって
魅力あるものに転換していかなければんまりません。
と、ちょっと堅苦しい内容になってしまいました。
やっぱりビジネスは難しいですね。
特に、コロナ禍に置いてはなおさらです。
でも、今日の日経新聞に追っていましたが、大手8社の4~9月の業績が上方修正されていましたね。
・トヨタ 6900億円
・ソニー 2900億円
・ホンダ 2250億円
・任天堂 1000億円
・村田製作所 390億円
・ファナック 373億円
・TDK 280億円
・ダイキン 260億円
の純利益上方修正。
やっぱりグローバル企業は、底力がありますね。
これをきっかけに、株価同様、日本経済も上昇してくれればいいんですが。みなさんはどう思われますか?