「孤独のグルメ」を見て、お米を食べながら思いました。
お米をたべながら・・・
今日、毎週やっている、テレビ 「孤独のグルメ」 を楽しみに見ました。
いつも何だか美味しそうに食べる、井の頭五郎(特に白メシが大好き)を見ていると、
お米を食べながら思いました。
お米を食べながら・・・
「三度の飯より〇〇が好き」 の趣味をお持ちの皆様方であっても、
だからと言って三度の飯がキライかと聞かれれば、決してそうではないはずです。
なにせ、人間が有する三大欲求の頭にくるからです。
で、「三度の飯」 のイメージから、パンや、そば、うどん、あるいは他の国の料理を連想することはあまりないのではないでしょうか。
やはり、膳に乗ったおかず2,3品に漬物、みそ汁、そして何といても
お茶碗にきっちり盛られた 「白米」。
これこそが、 「三度に飯」のあるべき姿なんだと、無駄な記記述を指摘される事を覚悟の上、強調しておきました。
さて、その米の需要が下がり続けていますね。
私が知る限りでも、農家の人も以前より多くが販売用の米を生産していたが、今ではわずかになってしまっているらしいです。
農家が米の生産から次々と撤退する原因は、需要の減少のみならず、
かかる手間暇と価格が釣り合わないこともあるんですね。
日本の米の需要量は、1997年には944万トンあったんですが、
2021年は679万トンにとどまる見通しだそうです。
食生活の多様化に加えて、米を代表とした 「炭水化物」 を摂取しすぎると太ることへの抵抗感、また白米は玄米などに比べて栄養が少ないという理由もあるんでしょう。
確かに、炭水化物は 「糖質」 と 「食物繊維」 からなるもので、
「糖質」 を必要以上に摂り過ぎてしまうと、脂肪が合成されて、
皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されてしまう。
このため、糖質を不足させることで、体内のエネルギー不足を補うため
中性脂肪や体脂肪を分解することを利用して体重を減らす、糖質制限ダイエットなどが流行っていますね。
しかし、一方では、糖質は消化吸収が早く、脳のエネルギー源としても
利用されていて、無理に制限すると集中力を下げてしまう原因のもなりかねなくて、また水分も多く保持していて、便の水分コントロールにも関与していることから、不足すると便秘にもなると、ダイエットについて相談した掛かり付けのお医者さんからこうアドバイスを受けました。
(私はあんまり太っていませんが)
”〇ヵ月で〇〇キロ痩せた” といったたぐいの記事やニュースを目にすると、ただ羨ましく、その秘訣とやらをぜひ知りたいものですが、
健康のため、見た目の体型を維持するためと投じた努力が、過剰な食事制限によって、かえって目的から遠ざかってしまうこともあるでしょう。
「目的と手段」 を混同しすぎたゆえの結果ですね。
大手から中堅問わず、希望退職者募集のニュースが後を絶ちません。
各社がそれぞれ事情を抱えているんであろうが、健全化を目指したはずの大量リストラや経費削減が、かえって身体を蝕むことに繋がるのも、過剰なダイエットによる失敗と同じようなものではないでしょうか?と
改めて感じつつ、私は大好きなお米を適度に、おいしくいただきながら、ボチボチと改質改善を始めてみることにしよう。
みなさんもやってみてはどうですか。・・・