箱根駅伝を見て、いろんなことを思い浮かべた。「カラーバス効果」

今年の箱根駅伝は、沿道からの観客の応援も無く、寂しい大会となりました。

ご存知の通りいつもは沿道から応援すえる風景が毎年の恒例となっていましたが、今年はこうし状況ののなかで残念ながらみなさんテレビでの観戦となってしまいましたね。

でも結果的に、家族団らんで雑煮などを食べながらテレビにかじりついて、楽しむ事がでｓきたでしょう。

箱根駅伝の楽しみ方は人それぞれ。

一番は何といっても、自身、あるいは所縁のある人の出身校を応援するこてでしょう。

でも私は勝負事として注目しているので、事前にテレビや新聞・雑誌などで下馬評や有力選手のチェックしておきながら、当日の順位やタイムと見比べて、勝った負けたに一喜一憂したり、ニューヒーローの誕生を楽しんでいます。

ある時、「この選手の剃り方、かっこいい」。剃り方とは謎の発言ですが、なにかと思いきや「眉毛」の話だったりして。

最近の選手は見栄えの鍛錬も怠らず、確かにバシッと整えた眉毛で試合に臨んでいる選手が多いですね。

注目するポイントが１８０度違う。その後も「髪型が・・・」とか「ネックレスが」、と。

「今年はイエローが多いな」とは、視線はシューズに向かう。イエローの正体はそのシューズに色。色だけでなく、メーカーや形状、その性質などの流行り廃りを追っていたりもする。駅伝を見ながらスマホで調べてみた。

「カラーバス効果（Color bath effect)　という心理学用語があります。あるもの・コトを意識するとその関連情報が自然と目に入ってくる、という真理効果。

例えば、　赤　を意識すると確かに赤い物がやけに目立って見える。

喫茶店を意識すると不思議とその情報が目に飛び込んでくる。

誰もがそんな経験をしているはず。

まあ色々と、見方があるものです。

興味があること、必要だと思うことをより意識すれば世界が広がります。世界が広がれば正しいことも見えてくる。

つい塞ぎがちになる今だからこそ、「ポジティブな意識」　「正しい意識」　を心がけたいものです。

箱根駅伝を見てそんなことをふと思いました。

でも、やっぱり母校が敗れてのは悔しい・・・。