「血と汗と涙」
今日も一日ぼけーとして休日を過ごしていました。
NHKで明日ロシアの戦勝記念日でプーチンが演説するニュースが流れていました。
プーチンは何を話すんでしょう。
ウクライナ侵攻を国民にどう説明するつもりなんでしょう。
これまで「ウクライナを非軍事化させる」として侵攻を「特別軍事作戦」と称してきたロシアですが、プーチンが「戦争宣言」を行うと言う見方があるほか、何らかの「戦果」をアピールするとの見方など様々な憶測が飛び交っていて、プーチンがどのように戦況について語るのか。
以前に、ウクライナのゼレンスキー大統領が各国に向けて演説をしました。
これは、世界に訴える素晴らしいスピーチで、国民や各国を鼓舞するスピーチが
とても上手く心に響きました。
首相の演説原稿は秘書官などが代筆することもありますが、おそおらく、すべて
自分の手で作ったものでしょう。元タレントとういこともあって、周りの誰よりも
文才に優れていたんでしょう。
絶望することは罪である。そこからは何も生まれない。といったイギリスの元チャーチル首相のようです。
自らを脅かすような危機が迫った時、絶対にしてはならないのは、そこから背を向けて
逃げ出すことだ。そんなことをすれば危機は倍になる。逆にひるむことなく決然と
向き合えば、危機は半分になる、と。これもチャーチルの言葉です。
ドイツ軍がポーランドに侵攻したのは1939年。英仏はドイツに宣戦布告し、
チャーチルは海軍大臣になります。1940年5月、ドイツ軍がオランダ、ベルギー
このときに就任の演説が有名な「血と汗と涙」といわれているものです。
今の私にできることは、自らの血、労苦、涙、そして汗以外には何もない、
から始まり、政策は何かというと周囲の問いに 海、陸、空において、神が
我々に与えた全ての力を用いて戦うことである。人類が辿ってきた暗黒の悲惨な
歴史の限界さえ超えた、途方もない暴挙政治に対して戦い抜くことだ、と。
海辺でも、水際でも、大地でも、街頭でも、丘でも戦うであろう。
我々は断じて降伏しない。
ゼレンスキー大統領の演説で語ったフレーズです。ウクライナがんばれ