リョウガのページ

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デフレなのインフレなの

原材料が高騰し、インフレ状態に突入しました。

 

安売りスーパーで買い物をしてたら、地域で一番激安スーパーなのにパンなどの

 

値段が上がっていました。50円のアンパンが60円に、やっぱり限界なのかも知れません。

世界で日本だけがずーとデフレで(30年間)、安い価格で品物が売られてきましたが、

 

デフレとは、お金の力が強い状態で、モノの力が弱い状態。供給過剰でちまたにモノが

満ち溢れお金さえあれば、いつでも好きなときに、どこのお店でも何でも安く、

ジャストインタイムで買うことができる、買い手市場。

 

生活必需品は百均ショップでの大量に売られていて、購入したモノはすべて使い切り、

 

いらないものはねっとオークションで売り払う。レンタルやシェアリングで済ますこともできる。

最近は現金ですら邪魔で、スマホさえあればキャッシュレス決済ですみます。インターネットならワンクリックですみますしね。

 

ところが、最近は新型コロナと、ウクライナ戦争で世界的に食料価格が上昇して、

 

世界の安定に悪影響を及ぼしている。食料価格、インフレ率や所得上回るペースで上昇

 

の勢いで世界的に懸念されてきています。

 

インフレとは、デフレとは逆で、お金よりも、モノの力が強い状態です。

 

お金の価値(購買力)が低下する一方でモノが値上がりしていき、たくさんモノを持っていた方が有利な売り手市場になりますね。

 

今は、コロナとウクライナ戦争で世界的にサプライチェーンがダメージを受けていて

 

食料をはじめモノが手に入りにくくなってきています。車載用半導体もそうですね。

 

お金がたくさんあってもお店に商品が無ければ何も買えません。マスクを買うために

 

大勢が行列したことは記憶に新しいでしょう。モノの有難みが身にしみたはず。

 

日本などの先進国では商品の加工過程や流通経路が整備されていて、まだしばらくは

 

現在の状態が続くでしょうが、コスト上昇が長期にわたって続けば、あらゆる商品で

 

価格転嫁が巻き起こるでしょう。すでに価格やパッケージはそのままに内容量を減らす

 

シュリンクフレーションはもう始まっているんですね。あるいは不況の深刻化でお金の

 

力もモノの力も両方弱い、スタグフレーションに陥るかもしれませんね。

 

これからの時代、食料品や必需品が値上がりする前に、あるいはお店に商品があるうち

 

に買いだめして、いかに上手に備蓄するかという、収納のプロの実践テクニックが

 

重要になってくるかも。でうであれ、ゴミ屋敷だけは勘弁ですけど。

 

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