青汁×コーヒー ゴクッと健康 飲みやすい、もう一杯
コーヒーやラテなど粉状のスティック飲料に、健康志向の製品がで始まました。
日本ヒルスコk-ヒーは、青汁とコーヒーを掛け合わせたスティック飲料を出しました。
ネスレ日本もファンケルと開発した栄養を補える商品を発売する。
手軽な1杯にも、健康に気遣った飲料が広がりつつあります。
ヒルスコーヒーはスティック飲料「モダンタイムズ 青汁カフェラテ」を発表。「プレーン」と「マンゴー&キウイ味」の2種類を展開。
甘くまろやかな味わいで、コーヒーを隠し味として配合することで、青汁特有の青臭さを抑えて飲みやすくしました。
食物繊維も配合している。
ターゲットは20~30歳代女性。
仕事中に甘いものが欲しいときなどに、栄養を手軽に取れる嗜好品としてアピール。青汁を飲まない若年層でも手に取ってもらえるように、本格的な青汁の商品に比べて飲みやすくした上、色鮮やかなパッケージにしている。
ホットでもアイスでも飲むことが出来る。
1パック5本入り。298円。
近年スティック飲料は商品数が増え、価格競争が起きています。
青汁と掛け合わせることでこれまでにない商品であることを前面に押し出しています。
小売に対して、店頭での商品展開は青汁など健康飲料と並べるのではなく、コーヒーやラテなどと並べて販売するらしい。
富士経済によると2018年の青汁の市場規模は804億円の見込み。
健康志向の高まりを追い風に、15年比で3割も増えている。通販での販売は縮小傾向の一方、ドラッグストアなどでの店頭販売が伸びています。
近年はフルーツなど掛け合わせて飲みやすくした商品の登場が人気を集めています。
ネスレ日本も手軽に栄養が取れるスティック飲料を発売します。
サプリメントなどを手掛けるファンケルと共同開発しました。甘くて飲みやすいラテやミルクとケールなどを組み合わせることで、健康飲料という印象を薄め手軽感を打ち出すようにしています。
ケール20グラム相当を使用した「ネスレ ケール抹茶ラテ」など、展開します。
ケール抹茶ラテは野菜不足が気になる人向けで、1本あたり1食分の緑黄色野菜の半分を含む。
食品スーパーやネスレやファンケルのオンラインショップで順に販売します。価格は398円。
ケール以外でもファンケル独自の吸収性の良い機能成分「HTCコラーゲン」を配合したミルクタイプや、糖や脂肪の吸収を抑えるサプリメント「カロリミット」の成分を配合したほうじ茶ラテなどを取りそろえる。
健康志向を追い風に、手軽に栄養を補える飲みのもが広がり始めました。