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「ガリガリ君リッチ チョコミント」のファン層は誰 職場の男子の夜のお供

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平日の夜のオフィス街、サラリーマンがちょっとリッチな「ガリガリ君」を食べていました。

小学生という設定の赤城乳業の老舗ブランド「ガリガリ君」ですが、実際にそんな意外な一面を持ち合わせていることがデータから見えてきます。

赤城乳業は5月14日、「復活」とうたい昨夏好評だった「ガリガリ君リッチチョコミント」の全国販売を再び開始しました。

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ソーダ」などのブランドの通常価格が70円なのに対し、「リッチ」シリーズは140円と2倍の値段だが、7月初めて売り上げは前年に比べて75%増を記録するなど今年も絶好調で推移しています。

「チョコミント」を手にとる人は、普通のガリガリ君の購入者とどう違うかというと・・・

 

定番の「ソーダ」と購入傾向を比較してみましょう。

日経CVSレシートデータによると、

性別・年齢層別の購入人数比率をみると「チョコミント」は30~40歳代の男性の支持が高く、「ソーダ」と比べて4.3ポイント高い。

15~29歳の若い女性にも人気で2.2ポイント高かった。

立地別に見るといずれも住宅街の比率がトップではあるが、「チョコミント」はオフィス街での購入が4.3ポイント高い特徴がでました。

時間帯別では「ソーダ」のピークが昼であるのに対して、「チョコミント」は夜にピークを迎えています。

曜日別に見ると、金・土・日曜日の週末に売れる「ソーダ」に対して、「チョコミント」は火~木曜日が優位になっている。休日の昼間と平日の夜、対照的なシーンが見えてきますね。

男性社員の一服というとコーヒーやたばこが思い浮かぶが、データからは意外にもガリガリ君で一息つく男性会社員像が浮かび上がってくる。

「チョコミント」は若い女性へのターゲット拡大が狙い。その狙い通り10~20歳代の女性の購入比率が高くなってきているが、この商品は性別や年齢といった購入者層の拡大に加えて、平日や夜、オフィス街という時間・場所への広がりをもたらしたことがとても興味深いですね。

少子高齢化や人口減少が進む日本で、人にフォーカスをあてるだけでなく、場所や時間に食シーンを拡大するマーケティングの意義はとても大きいですね。おどろきました。