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サンダル・ビルケンシュトックを買いに回顧 がおすすめ

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鞄にTシャツ、ショートパンツにと何かと買い物をしたが

一番の当りはサンダルであった。

新しい靴を買うと、その靴を履いて外に出たくなるものだが

新しいサンダルを履いて海にも花火大会にも出かけられる。

さすがに山歩きは無理だが、このサンダル一足で過ごせる。

ただし、購入に至っては随分悩んだ。

商品の下見に至っては2件のお店を2往復し、

最後も店頭でも悩みに悩んだ。

理由の一つは、定価9720円。

しかも、セール最中だというのに一切の値引き無しだ。

 

回顧すること、サンダル購入から半月前。

何気なくテレビを見ていると、ある芸人があるサンダルに

ついて熱く語っていた。

「先輩芸人の誕生日にプレゼントしたところ、

すごく喜んでもらえた」。

それが、「ビルケンシュトック」。

 

早速スマホ検索したところ、それは240年も歴史のある

ドイツのシューズブランドたど知った。

ヨーロッパのみならず近年では日本でも人気らしい。

一緒にテレビを見ていた妻に「このサンダル知ってる」と

聞いたところ、「私のサンダルがそれだけど」と言われ

さらには「いつも値段ばかり見ていて買い物をするから

無知なのよ」と嫌味の一つをもらった。

しかしながら、全くいってその通りである。

靴屋のサンダル売り場において、値段が5千円を越えて

いる時点で端から除外してきたし、まして1万円に

手が届きそうな品になると、なおさらだ。

 

それからビルケンシュトックのことを調べた。

それが、理想的な歩き方のサポート、ひいては

健康第一に考えて製造されていることを知った。

知れば知るほど欲しくなり、店へ出かけた次第。

だが、試し履きして店内を歩いてみたところ

違和感がある。

ソールが堅いのだ。しかも、ちょっとはいただけで

足裏に痛みが出るレベル。

勿論、買わずに店を後にした。そのことを妻に話と

ビルケンは理想的な足を作る形状をしている。

あなたの足裏が健康じゃないから痛むのよ。

履いているうちに馴染む」と言われた。

あれから1ヶ月半、サンダルが足に心地よくフィットした。

サンダルが足にあったのではない。足がサンダルに合わせるこ

とができたのだ。

きっかけはテレビであったが、イイ話はこのように口コミで

世に浸透するのだろう。

私たちがどんな思いで商品購入に至るのか。

きっかけはなんだったのか。

そのプロセスを回顧し、商売に活かすのも一つの手法である。

どの商人も、一消費者であることに変わりないのだから。