投資の鉄則自分の知識、趣味を生かせるものに限ること。
投資の鉄則3原則は、投資対象と自分が知っているものや、自分の知識、趣味を生かせるものに限ること。
投資の鉄則3原則
・投資対象と自分が知っているもの
・自分の知識、を生かせるものに
・自分の趣味、を生かせるものに
例えば株式投資なら、自分の愛車を作っているメーカーとか、いつも利用しているファミリーレストランを運営している会社の株を買うといった具合に。
すると、他の投資家よりも該当企業の現状や先行きが見えてきて、1歩先の手を打つことができます。知らない会社の場合はそういうことができないからです。
有名投資かも、いくら儲かりそうでもIT関連株には手を出さないといっています。
自分自身が理解できない分野には手を出さないと決めているからです。まして投資のシロウトなら、決して自分が知らないものに投資してはいけません。
大損するのがオチだ。
日頃から社員研修を引き受けているFP(ファイナンシャルプランナー)にりますと、定番の新人研修・中堅社員向け研修に加えて、需要が増えているのが退職直前社員向けの研修だそうです。テーマは老後の生活、とりわけ退職金の使い方について。
テーマ
老後の生活について
退職金の使い方について
退職金をあっという間に使ってしまい、その後の生活資金に困窮する人が少なからずいるためです。
やれ、未公開株が手に入るとか、年利10%、20%の高利の配当を払うのといったうたい文句で何百億円もの金をだまし取る大型金融犯罪が毎年のように世間を騒がせています。
その被害者の多くが高齢者です。
この手の事件はいつまでたってもなくなりません。
詐欺師たちは、必ず儲かる、誰でも儲かる、元本保証、あなただけの儲け話などと言って近づいてきます。
最近の仮想通貨といった新たなだましワードも次々と登場していますね。冷静に考えれば、必ず儲かる話をあなただけに教えるような奇特な人はこの世に存在しないことなどすぐにわかるはずです。冷静に考えて
それでも被害者が続出するのはなぜか。
実は被害者の中には退職金をはたいて知らないものに投資してしまう人が一定の割合でいます。
退職金は虎の子のはずなのに、怪しすぎる投資の被害者になる理由はいくつかあります。
投資の被害者になる理由
・今まで見たことがないケタ外れの額の退職金を手にしてしまい、ついつい気が大きく なってしまう。そして、顔がほころんで冷静な判断が出来なくなる。
・楽に稼ぎたいと思っている人はいつの時代も結構いる。まして高齢化で体が衰えていくと、その思いは強まる。
・お金を差別している。
宝くじで高額当選金を手にする場合と同じ、あぶく銭を手にしたときの心理状態であ る。
コツコツと貯めたお金は大事に使っても、突然ポンと手にしたお金の場合は浪費する人が多い。
このようにお金を差別する人は必ず痛い目に遭います。
自分のお金は自分で守るのも投資の鉄則です。
まず行動する前に、冷静になって深呼吸を一回してください。(第三者として考えてください)
気を付けて行ってくださいね。