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思考力を養う方法として「人・本・旅」がおすすめ

 
思考力を養う方法として「人・本・旅」が良いと、立命館アジア大学学長の出口治明氏は言っています。

生きている「人」に実際に会って話し、影響を受けることが自身の成長の糧となるわけで、例えば、学生なら先生や先輩、社会人なら会社の上司や同僚など身近なところで師を見つけることができれば、人生の幅が大きく広がるだろう。

孔子が言うように「三人行えば、必ずわが師あり」なのです。

 

「本」は読みこなしていくうちに、次第に自分の知らない言い回しを覚え、語彙力が上がっていく。テレビで流れてくる言葉は耳から一瞬入るだけだが、文字として読むことで効果がさらに大きくなるし、前後の文章からその奥を探ることができる。

またすでに亡くなっている人の考えかたなどをリアルタイムで知ることができる。

例えば、江戸時代の歌人古代ギリシャ人、隋・唐・宗の時代の中国人と、百年、千年の時を超えて”話を聞く”ことができるかもしれない。

偉大な人物の哲学を知り、教えを受けることができるのも読書の無限の楽しみ。

 

「旅」は少し時間がかかるが、五感を伴って学習するところがすばらしい。

名古屋から新幹線に乗って、東京や大阪にいくだけでも発見はあるが、時間の長短は関係ない。とりあえず駅まで行って切符を買い電車に乗る。そして行ったことのない駅で降り、見たことない風景を体で感じる。それも立派な旅。

切符を買う金がなければ、知らない道を歩く。

 

鳴れて来れば、国内ばかりではなく、海外にも挑戦してはいかが。

海外にでることによって、自分の常識をいい意味で壊すことができる。

最初は違う常識、異文化に触れたときに無意識に否定的な感情が生まれてしまうものだが、その経験が自分の器を大きくすることになり、「これもありだな」と許容できる範囲が広がる。そしていつの間にか思考回路が肯定的になり、ギャップを楽しめるよになることも旅の醍醐味では。

 

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「人」からは、その人のすばらしい考え、生き方をリアルに学ぶことができ、

「本」とうい媒体からは容易に知識を得ることができる。

そして「旅」は自分自身に幸福感をもたらす。

あらためて「人・本・旅」が素晴らしい要素だと気づかされる。