笑うことについて 自分が笑えば「笑い」は後からついて来る
「口角を上げると脳が 機嫌がいいと勘違いし、続けるうちに本当の笑顔になる。
さらにあなたの笑顔を見た人も笑顔になるでしょう。
一人の笑顔が、職場や社会全体を笑顔にする。
そう考えると、笑いの重要性が実感でsきるだろう。
「笑いの要素」を発想力・表現力・変換力・本番力として、取りいれている企業も多い。
例えば、発想力を試したいときは、画用紙を渡して「円すいを書けますか?」と問います。
イラストで表現するとすれば、上から見た「〇に・」や、横から見た二等辺三角形でもいい。架空の人物として ”円すい”和尚の顔をかいてもいいし、イラスト以外に「YES」と言葉を書いてもいい。
たまに、堂々と円柱を書く人がいて、それはさすがにツッコミを入れますけど、それも笑い的にOK。
面白いネタか、オチはあるか。 「笑い」を起こそうとすると身構えてしまいがちだが、実は表情や声色を豊かに、自信を持って語れば、笑いは後からついてくる。
「よく思われたい」「失敗したくない」と
誰もが思うものだが、自分をさらけ出し、笑い飛ばしてみる。
それが、笑いもビジネスも、うまくいくコミュニケーションの秘訣なのかもしれない。
さらにいま、笑いの理論を突き詰めた末に必然的にたどり着いたのが、「涙活」。
感動を伴う感情の涙には、笑いに匹敵するストレス解消効果があり、笑いの研修に盛り込むことで、場がギュッと締まり、笑いのすばらしさがさらに突き刺さるという。
かつては、感情を抑えて職務に当たることを求められてきた看護師などは、いまは患者の痛みが分かり、共感して一緒に寄り添えるスタッフを求める職場が増えてきた。
今後は、AIやIOTが進展する未来社会を形づくる企業などにも笑いと涙を体感して、新時代のコミュニケーションづくりの力になってほしいものだ。