生活費に占めるクレジットカード利用の割合は32.9%
こんにちは。
今日は、生活費に占めるクレジットカード利用の割合について。
JCBは「クレジットカードに関する総合調査(2019年)」の結果を発表しました。
調査対象は20~60代の男女で、回答数は3500人。
クレジットカード保有率は前年度比0.5%増の84.5%とほぼ横ばいで推移しました。
性・年代別で見ると、
男女ともに30代以上の保有率は8割を超えたが、
20代(男性72.8% 女性77.3%)は7割台と他の年代と比べて低くなっているようです。
クレジットカードの平均保有枚数は同0.2%減の3.0枚で、男女ともに年齢が上がるほど平均保有枚数も多くなって、
男性は60代の4.0枚に対して
20代は2.5枚、
女性は60代の3.3枚に対して
20代は2.2枚、となっています。
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月平均利用回数は6.1回
1番多く使うクレジットカードの月平均利用回数は前年度と同数の6.1回。
性・年代別でみると、
女性は60代が7.0回で最も多くなるなど年齢が上がるほど利用頻度も高くなる傾向を示したのに対して、
男性は30代が6.5回で最も多く、
60代は40代と同数の5.8回で最も少なかったんです。
いちばん多く使うクレジットカードの月平均額は同3700円増の5万4700円に増加。
性・年代別でみると、
女性は年齢が上がるほど月平均利用額も多く、
20代の4万2800円に「対して、
60代は6万2000円となりました。
一方、男性は40代が6万700円で最も多く、
次いで50代(5万8800円)、
60代(5万8100円)と続きました。
過去3ヵ月以内にクレジットカードを利用した業種は
「オンラインショッピング(フリマサイト以外のインターネット通販)」が35.1%で最も多く、
次いで「スーパーマーケット」31.8%、
「携帯電話」30.0%、
「飲食店」19.0%と続いた。
前年度と比較すると、
「飲食店」1.6%増
「コンビニエンスストア」2.0%増
「家電量販店」1.8%増
などの小売業態での利用は増加傾向を示しています。
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月平均生活費とカード利用額
クレジットカード保有者の世帯あたりの月平均生活費は19万1000円で、世帯当りの月平均クレジットカード利用額は7万1000円となった。
この結果、クレジットカード保有者の世帯あたりの生活費に占めるクレジットカードの利用割合(回答者個別のカード割合を算出した平均値)は39.2%。
世帯別でみると、
クレジットカードの利用割合は、
既婚20~30代が43.4%で最も高く、
反対に最も低いのは、未婚40代以上の36.3%。
また、クレジットカードの保有・非保有別で月平均生活費をみると、
保有者の19万1000円に対して、
非保有者は13万9000円と保有者をなんと、5万2000円も下回りました。
それでは、今日はこの辺で。