森林限界、富士山5合目
知人から、ダイヤモンド冨士の写真が送られてきました。
山頂と太陽が重なって生じる光現象だそうです。
葉山海岸から見られるのも面白いですね。
富士山といえば、先月m 森林限界 という言葉がSNSでトレンド入りしました。
森林限界とは高い木々が育たなくなる限界線のことで、富士山でいえは5合目付近。
この言葉を発したのは、最年少19歳で五冠を達成して、名人戦の挑戦権を争うA級への
昇級を果たした藤井聡太5冠。竜王戦勝利後の質問に、富士山でいうと何合目ですか、
の質問に、頂上が見えないという点では森林限界の手前です。と答えたことから
この言葉が一気に脚光を浴びました。夢の八冠まであと三つ残っていて、まだ先という
ことなんでしょうが、普通の5合目ですと言わないところが語彙の豊かさですね。
IT化が進んだ現代では、文章を書くことは減ったものの、代わりに文章を入力する
ことが増えました。電話よりスマホでテキストメールやラインで要件を伝えることが
多くなって、文章力、語彙力が以前より重要になってきました。もちろんつたない言葉
でも意思の疎通はとりあえず出来ますね。しかし、豊富な語彙を使って適格な文章にを書けば、自分の思いや考えを相手に正確に伝えられるし、
知識ある社会人として信頼を得られるに違いはありません。
デビュー間もないころから、 望外、僥倖(ぎょうこう)、茫洋(ぼうよう)、大人でも知らない難しいこ言葉を使って回りを驚かせました。
彼の語彙力の高さは子供の頃からの読書量の多さだといわれているんですね。
語彙力を増すにはやはり読書が一番らしい。それも様々なジャンルの書籍をよむと
いいらしい。
しかし、そう簡単にたくさんの本を読めるわけでもなくて、ならば、ゲームでと
最近SNSで話題になっている英単語のパズルゲーム Wordle 。
5文字の英単語を推測するもので、入力した単語のアルファベットが位置も文字も
一致していたらマスが緑色に、文字だけが合っていたら黄色になるんです。
これをヒントに6回のうち英単語を当てるゲーム。英単語を多くしらない私にとっては
なかなか難しいですが、シンプルで面白い。 Wordle人気の高まりで、日本語版
Wordleも出ていて、これなら語彙力がつくんではないかとやってみたが、
ひらがなを使うため難易度が高くて、毎回頭を悩ませますね。
考えてみれば、そもそも語彙が少なければ当てはめる単語も少ないわけで、
まずは読書をして語彙を増やすのが先でした。
NHKで数学の難問ABC理論について放送されていました。数学理論も、
何事も一朝一夕にはいかないものですね。