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ケータイ に出る?出ない? SNSツールですませますか?

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携帯電話を最低1人1台は持ち歩くのは当たり前になっている。

一度外出してしまえば連絡をとることが困難な時代はポケベル

の登場により劇的に変化した。

そして、PHS、携帯電話が本格的に普及するようになった

1990年ごろ、われわれの多くは、歓迎する、しないはとも

かく「これでいつでも対象相手と直接会話ができるようになる」

と思ったはずだ。だから、最近よく目にするようになった

「電話がかかってきた時、出る、出ない?」といった議論に

ついてあまり考えた記憶はない。

基本、「出るのなら出るのが当たり前だ」の感覚であった。

 

しかし、現代の携帯電話の本来の役目をも覆すような「携帯に

かかってきても出る必要性がない」とする人が増えてきている

のだ。(スマホは電話ではないとする考えもある。)

もちろん、見知らぬ番号や非通知、セールスなど不要着信は

理解できるのだが、出る必要性を感じないとする人は、会社の

人間や取引先は当然、ともすれば友人知人といった相手にまで

一貫していることも珍しくないという。

誰欠けてきているのかを知った上で、あえて出ない。

 

確かに今の若者は、物心付いた時から電話よりもSNSが

連絡ツールの主流であったから、「連絡はメールやLINE

などで充分」と感じるとこに一定の理解はできる。

だが、連絡手段ではなく「かけてくる方は(電話をかける)時間

的な余裕があるのかもしれないが、かけている相手がどういう

状況かを考えない行為」

「相手が自分に用事があっても、自分はかけてきている相手に

用事はない」などと、電話をかける行為そのものへのアンチテーゼを唱える声もある。

筋がとおっているのかいないのかなんとも判断しかねるが、

賛同意見も決して少なくないというのだから軽く驚く。

ホリエモン堀江貴文氏)が電話に出ることがどれだけ非効率

であるかを持論として主張し、「電話をしてくる人とは仕事を

するな」とまで言い切るなど、強い影響力を持つ人たちの

発信も影響している。

そして、この考え方は今や若者のみならず、少し前までは

圧倒的に反対意見が多かった中高年世代の間でも徐々に

支持する声が広まっている。

 

ことの是非はわからない。確かに忙しい人ほど、

電話に出ることによる無駄もあるだろうし、SNSツールは

とても便利。だが、どんな相手であっても、直接声にして

伝えたからこそ、つくられた関係性があったはずなのだ。

大事な人との大事な話さえも、無機質な文字のやり取り

のみで大体のことが足りてしまう。

そんな日常を当り前のように受け入れていることに

一抹の寂しさを感じる。

あなたはどれくらい、電話に出ないことがありますか?

 

多くの人とコミュニケーションをとる上でも、電話というツールは非常に大事なものです。

しかし、「なぜかあの人は電話に出ない…」そんな知り合いがあなたにも何人かいるのでしょう?

ただ、相手が男性であれ女性であれ、その人なりの都合や状況はあるります。

 

なかなか電話に出ない人の心理や対処法をまとめました。


電話に出ない人の心理

喋りたくて電話をかけているのに、なかなか出てくれないとやはりあまりいい気持ちにはならないですね。

それでも、相手にも電話に出ないなりの心理状況にあるということを知っておきましょう。

では、電話をかけてもなかなか出てくれない、どの時間にかけても繋がらないという人たちはどんなことを考えているのでしょうか。

代表的なパターンを5つご紹介します。


心理1. 要件があればまた連絡してくると思っている

電話はメールなどのメッセージでのやり取りと比較して、完結にしにくく、テンポが悪くなってしまいがちです。

はっきりとそう思わないまでも、電話をすることに少しのめんどくささを感じている人も多いことでしょう。

そんな人は、もし重要な内容であれば再度何かしらの方法で連絡してくるだとうと決めつけてしまっている心理もあります。


心理2. 誘われるのを危惧してわざとスルーしている

誘う側からすれば「都合悪いならはっきり断ってくれたらそれで済むのに」と考えていたとしても、やはりお誘いを断るということに心理的なハードルを感じる人は多いです。

連絡を受け取る側が男性であれ女性であれ、今誰とも会いたくない気持ちであったり、会いたくても会えない状況の時はありますよね。

そんな時、絶対に必要な連絡以外はシャットアウトしているということもあるのではないでしょうか。


心理3. 単純に電話で会話をするのが好きじゃない

電話で喋ることは楽しい人にとってはとても楽しいことですが、やはり相手の表情が見えにくいといった点を不安に思う人もいます。

また、街中などの他人が近くにいる場所で電話すると、誰かに聞かれているのではないかと抵抗を感じているということもありえます。

つまり、相手と連絡を取ること自体は問題ないけれど、シンプルに電話するという行為に苦手意識がある人もいます。


心理4. 相手によって出るか出ないか決めている

普段連絡を取る人の中でも、友達や家族、仕事関係の繋がりなど、色々な属性に分かれていますよね。

仕事関係の知り合いからの電話は、緊急性があって重要な連絡事項である可能性が高いですが、友達や恋人からは緊急の連絡は来ないと判断している人も一定数存在します。

嫌悪感を抱いているわけではなく、単にその人のスタイルで電話に出ていないだけということですね。


心理5. 電話でコミュニケーションをとるのが怖いから

スマホタブレットなどの電子機器が普及し、SNSメッセンジャーで連絡のほぼ全てを済ませる人も多くなりました。

その結果、声でやり取りをする電話は、今や相手と親密な距離感で取るコミュニケーションツールの一つであると言えます。

相手の年齢によっては電話で話すことに慣れておらず、緊張や不安を感じてしまっている可能性があります。


電話に出ない人に共通する特徴

出てくれるかどうかの結果に一喜一憂し続けることは、電話をかける側にとっても負担になってしまいますよね。

そんな時は予め電話に出てくれにくい人の特徴を知っておけば、「そういうものだ」程度の感覚で、ショックを受けたりすることも少なくなることでしょう。

なかなか電話に出てくれない人の代表的な特徴をまとめてみました。


特徴1. 滑舌が悪く、人と積極的に話すのが苦手

電話を通してということに限らず、滑舌や発声にコンプレックスを抱えていて、会話を極力少なくしたいと思う人もいます。

そういう人にとって、表情や仕草が伝わらない電話は特に精神的にきついものがです。

「あの人はなかなか電話にでないな」と思っている人が普段から物静かな人や積極的に意見を出したりしていない人であるのであれば、このケースが当てはまっているのかもしれません。


特徴2. 普段からスマホをあまりいじらない

歩きスマホスマホ中毒というワードが社会問題になっている通り、普段からよく見る人にとってはスマホは最早手放せないものになりました。

しかし、仕事や勉強などの作業に忙しく普段あまりスマホをいじる時間が取れないという人や、頻繁にスマホを見ると用事が増えると考えている人もいます。

ブルーライトによる目への負担が話題になったことによって、今後もスマホを見る時間が減り、ますます電話に出る機会が少なくなることでしょう。


特徴3. 自分の時間を大事にしている

スマホで調べ物をしたり、ゲームアプリで遊んでいたりしていると、誰かから連絡が来たらすぐにわかります。

しかし、空き時間に自分がやりたいことを優先して進めたい人は、携帯やスマホの通知を切ってしまっていて気がついていないのかもしれません。

仕事や勉強をする上で、他人からの連絡が邪魔に感じられる時は当然電話にも出てくれません。


特徴4. 仕事の電話以外は、基本メールやLINEで済ませている

数分の電話もできないほどに忙しい人は稀だと思いますが、確かにスケジュールの確認やちょっとした連絡事項などであれば、メッセージで済ませた方が時間的には早いですよね。

プライベートの連絡はあまり重要ではないため、ほぼメールやSNSなどのメッセージでしか見ないという人がいてもおかしくありません。

公私で携帯を使い分けているというサラリーマンもかなりの数がいますので、そもそもプライベート用スマホを持ち歩いていないというパターンもあるでしょう。


特徴5. 緊張しいで人と話すのが得意じゃない

大人数の前で話したり、プレゼンしたりということが苦手だと感じる人はとても多いでしょう。

しかし、付き合い始めの彼氏や彼女であったり、知り合って間もない人とであれば、一対一でもただ会話することで緊張してしまうこともあるかもしれません。

そうでなくても普段から物静かな人や発言が少ない人は、単純に緊張しやすく、人と話すこと自体が苦手で電話をしたくないというケースもあります。


電話に出ない7つの理由とは?

ここまでにも紹介した通り、電話に出ない理由というのは状況によって千差万別です。

しかし特に注意してほしいのは彼氏や彼女、その他の知り合いに電話にでなかった理由を問い詰めても、あまいいいことはありません。

しつこく聞くことで恋愛関係が破綻したり、最悪の場合、男性が女性に聞いてしまうとセクハラ問題だと扱われてしまう可能性もあります。

電話に出ない理由の代表的なものを7つご紹介します。


理由1. マナーモードで着信に気が付かなかったから

映画館や電車の中など、大きな着信音を鳴らすことはあまりマナーが良いことではありません。

また仕事をしている人であれば、大事な商談や会議では当然のようにマナーモードにしているでしょう。

この時、毎度切り替えている人であればいいのですが、常にマナーモードにしている人もかなり多くいます。

単純に連絡が来ても気付いていないだけの可能性もあるというわけです


理由2. 知らない番号だと、相手が誰か不安になるから

個人情報保護が厳しくなってきたとはいえ、電話による詐欺や迷惑な勧誘行為などはなかなか減りません。皆さんも一度は経験したことがあるはずです。

やはり知らない番号からかかってくると、多少なりとも不安になりますよね。

普段LINEやメールで連絡をしていても、携帯電話番号は知らなかったというケースは意外とあるものです。


理由3. 誰かと一緒に居て、出れない状況だから

特に彼氏や彼女が電話に出てくれないと、不安な気持ちは大きくなるものです。

しかし、単純に先輩や上司、取引先などといる場合は、その人たちに気を遣うのは男性女性問わず必要なことです。

たとえそれが友人などの親しい関係であっても長々と電話してしまうことは、一緒にいる誰かに悪いと考える人も多くいるでしょう。


理由4. 電話しなくても事足りる内容だと想像がつくから

電話に出てくれない相手が普段他愛のない連絡をしているだけの相手なら、「わざわざ電話でしてこなくてもいいでしょ」と考えられているかもしれません。

こちらの連絡したいことが何なのかまでは当然相手は判断出来ません。

そのため、普段その人と話す内容によって電話するかどうかを決めていて、他の物事より優先順位が低いというケースもあるでしょう。


理由5. 電話をかけてきた相手に後ろめたい気持ちがあるから

叱られたり、指摘されたりする可能性があるなど、電話に出ることで嫌な気持ちになってしまうかもと感じると電話には出づらいものです。

特に仕事においてミスをしてしまうことが多い人や、あなたが彼氏や彼女に対して普段から口うるさく言ってしまっているのであれば、電話で話すことは楽しい時間だと思っていないでしょう。


理由6. 彼氏や彼女の場合、気持ちが離れているから

男性であれ女性であれ、好きな人とならずっと会話はしていたいと思う人も多いでしょう。

そのため、電話になかなか出てくれない人があなたの彼氏や彼女であるのであれば、不安が募ってしまうのも当然です。

しかし、あなたへの気持ちが少し離れていて話したくない状態に陥っている可能性はあります。

特に折り返しをかけ直さない状態であるのであれば、残念ながら相手の恋愛感情が一時的にでも冷めてしまっているのかもしれません。

 


理由7. ダラダラと長電話されるのが想像つくから

電話嫌いや会話嫌いの人は、他愛のない無駄話をなるべく避けようとしています。

相手が親しい関係であっても一旦始まるとなかなか切りにくいものなので、初めから出ないでおこうと考える人は少なくありません。

恋人や付き合いの長い友人など、ついつい話しすぎたことがある場合は長電話を警戒しているのかもしれません。


電話に出ない人への効果的な対処法を解説!

ここまで、電話に出ない人がどんなことを考えていて、またどんな状況にある可能性があるのかを説明してきました。

では、電話に出ない、または出られないという人に対して、「今後は出るようにしてほしい!」とお願いする場合どうすればいいでしょうか。

ただこちらの都合や希望を押し通してぶつけるのではなく、相手の状況を理解した上で、落とし所を見つけることが重要です。

効果的な対処法を5つ挙げてみました。


対処法1. メールで事前に電話したい旨を相手に伝えておく

少し手間になりますが、予め電話で伝えたいことがある、と知らせておき相手に準備をしておいてもらうことは有効です。

相手が忙しい方の場合はあわせて、いつごろ電話するのかという時間も決めておくとなお良いでしょう。

電話嫌いの人は不在着信にもかけ直さないことがあるので、一発目の電話で出てもらうのが確実な方法です。


対処法2. 彼氏や彼女、友達の場合、大事な時しか電話しないと公言しておく

説明した通り、プライベートの連絡が重要なものであることはあまり多くありません。

それでも、どうしても今すぐ伝えなければいけないということは、この先必ずあることでしょう。

そんな時に確実に相手に出てもらうために、あなたの身近な彼氏や彼女であるのであれば、日頃の不要な電話を我慢することも大切です。

「大事な時にしか電話をしない人」というイメージを相手に持ってもらうようにしましょう。


対処法3. 留守電をいれて、かけ直してもらうよう促す

電話に出ない相手になるべく早く伝えたい場合は、普段と違うことをして何かしらを目立たせる必要があります。

留守電のメッセージなしに着信履歴のみになっていると、「またどうせ重要じゃないだろう」という考えでそのままかけ直さないという可能性が高いです。

よって、留守電のメッセージに用件を簡潔に伝えるか、難しい場合はかけ直してほしいということだけでも伝えておくと、かけ直さないでスルーされる危険性はぐっと下がります。


対処法4. 相手の都合の良さそうな時間を見計らってかける

なかなか電話に出ないことは確かにあまりいいことではありませんし、不快な気持ちになるのもわかります。

しかし、もしかすると相手が男性であればあなたの思う以上に夜遅くまで仕事しているかもしれませんし、女性は朝の準備に時間をかけているかもしれません。

相手が普段何をしている人で、どんなライフスタイルであるのかの全てを知ることは当然難しいですが、相手を思いやって想像することは重要です。

直接話す機会があるのであれば、その時に何気なく都合の良さそうな時間帯を聞いておくのもいいでしょう。


対処法5. 急用の場合、メールやLINEなどで要件だけ伝える

電話に出ないけれど、メールやLINEなどのメッセージの確認は確実にするという人に対しては、こちら側が相手に合わせてあげましょう。

急用であれば、文頭に至急確認してほしいという旨の文言をつけるとより分かりやすいでしょう。

いくら電話で伝えたいからといってそれに固執してしまうと、かえって相手に伝わるのが遅くなるということになりかねませんので注意してください。


電話に出ない人の理由を知って、上手に対処していきましょう。

電話に出ない人にも色々な要因があって、必ずしもあなたのことを嫌っているということではないのがお分かりいただけたかと思います。

こちらの意図だけを押し通してしまうと、ますます電話に出ないという状態を作ってしまうことになります。

誰かに連絡することが簡単に、かつ色々な方法でできるようになったからこそ、相手の状況や心理状態をしっかりと把握しておくことが大切です。