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写真や動画を送り合えるSNSアプリ「スナップチャット」の人気が急速に高まっています。

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現実の世界にコンピュータを使って情報を加える、拡張現象(AR)機能を搭載したアプリが人気になっています。

なかでも「、数十秒の閲覧時間を指定して写真や動画を送り合えるSNSアプリ「スナップチャット」の人気が急速に高まっています。

スナップチャットは米国では20代の男女を中心に熱烈な人気を持ち、フェイスブック、インスタグラムに次ぐ利用者数を誇る。足元でヒットとなったのは、5月に入り全世界でリリースした新ARフィルター機能だ。「性別交換」として男性を女性に、女性を男性のように雰囲気を一変させる。まるで赤ちゃんのように見た目を若返らすこともできる。

フラーが運営するアプリ分析ツール「AppApe(アップエイブ)によると、日本のスナップチャットの1日当たり利用者数(DAU)は新ARフィルター導入前と比べて16倍にまで一気に伸びた。日本でもよいブレイクが見えてきたと言える。

スナップチャットの流行の理由は2つあります。

 

・一つは、既存のARフィルターとは一線を画した新体験。

既存のARフィルターは自分の顔をもとにして様々な装飾を加える。対して今回の新ARフィルターは、年齢や性別といった要素を簡単にひっくりかえせる。未知の体験が多くの人の遊び心を捉えているんでしょうね。

・2つ目は、SNSで拡散されやすいコンテンツであることです。新ARフィルターを使って多くのインフルエンサーが自分の顔を加工した画像や動画をツイッターやインスタグラムに投稿。話題の火付け役となった。

ヤフーのリアルタイム検索によると、「スナチャ」を含むツイートは最も多い3764件に上がった。その後も毎日500~3千のツイート数を保っている。ARフィルターを通すと、いつもの自分とは異なる存在になれる。普段は自分の顔写真をSNSに上げるのをためらう人もハードルが下がり、気楽に投稿できるようになった。

今月に入りアップルやマイクロソフト、グーグルといった世界トップのIT企業がARに関するニュースを次々と発信している。

アップルは開発者むけのイベント「WWDC」で、「ARKit」ツールのアップデートを発表した。「ピープルオクルージョン」と呼ぶ新技術により手前にある人間の背後にARが回り込めるようになり、より自然なAR環境を生み出せるようになった。

グーグルはモバイルで特定の動物の名前を検索すると、3次元モデルがスマホを通して実際の風景に重ねられる新機能を発表ししました。

AR技術の活用が本格化する中、5Gに環境が変わり、どんなアプリが生まれユーザーに定着するのか、今後も注目です。