自分の頭の中で勝手に限界を作ってはいけない。
こんにちは。
今日は、自分の頭の中で勝手に限界を作るな、ということについて。
自分の頭で勝手に限界を作ったり、枠を作ってはいけません。
そういう人は道が開けない。
数年前、偏差値が最低レベルの高校生が一念発起して猛勉強に取りくんで、超難関大学に合格するストーリを描いた映画がヒットしました。これは実話を基にした作品です。
普通ならば自分の今の成績に照らし合わせて、どうせダメに決まっているとあきらめる人が圧倒的に多い。
しかし、この映画の主人公には、そのような考えはなかった。どうえ受験するのなら最難関の大学を目指そうと単純に思った。自分で勝手に限界をつくることはなかったのです。これで勉強に対する考えを180度変わり、目を見張るように学業成績が向上していき、ついに合格を果たしたのだった。
スポーツの世界においても、限界を作る人は平凡な記録に終わる。陸上競技は実に面白い。かつては100m走で10秒を突破することなど無理だと思われていた。だが、米国の選手が人類で初めて10秒の壁を破る9秒95を記録したのは1968年。
必ず10秒の壁を破れると信じて練習を積んだ結果だった。
そして、突破するのは無理だと思われていた壁を誰かが破れば、後続がなだれを打つように続くのが陸上競技の特徴。今日に至るまでに、10秒の壁を破った選手は世界で120人を超える。
うち日本人選手は2人。有力選手が何にもおり、後続が大いにきたいされるところ。
なお、現在のところ100m走の世界記録は9秒58.人類の足が記録できる限界の予知値は9秒48とされている。はたしてその通りなのか、限界を超えることができるのか。楽しみである。
そしてマラソン。日本人が世界記録保持者だったこともある。1965年のことで、当時の記録は2時間12分0秒だった。
その2年後、豪州の選手があっさりと2時間10分の壁を突破した。それから50年、現在の世界公認記録はケニアのキプチョゲ選手の2時間1分39秒。そしてついに、夢の2時間を突破したというニュースが飛び込んできた。快挙を達成したのはやはりキプチョケ選手。ただし今回の大記録1時間59分40秒は、国債陸連非公認レースのため正式な世界記録には認定されなかった。キピチョケ選手はインタビューで「人類に限界がないことを証明できた」と答えた。
勝手に限界を作っては、仕事で儲ける可能性も捨てることになる。例えば利益率。まあうちの業界の利益率はこんなもんだろう、と考えて何もしないでいては道は開けない。
どうすれば利益率を何倍にも増やすことができるのか、といったことを常に考える人こそ生き方が変わる。
20年度の大学受験に民間英語検定採用を見送ることが決まりましたが、これに振り回されず受験生は頑張ってくださいね。
それでは、今日もいい一日でありますように。