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ラグビーワールドカップでより親日国になった国 

こんにちは。

今日は、ラグビーワールドカップで日本が見せたおもてなしに対して、より親日になってくれたことのついて。

相変わらず、隣国とはギスギスした関係が続いている。

むしろ、日本から遠く離れたフランスとは友好関係が続いており、親日家が多い国として知られています。

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そんなフランスから悲しいニュースが立て続けに届きました。

まず、9月26日、フランスのジャック・シラク元大統領が亡くなりました。シラク元大統領のフランス国内での人気はとても高かったようで、亡くなった日、元大統領の自宅には、大勢のパリ市民が駆けつけていたというからシラク氏の人気の高さをまさに象徴するエピソードだろう。

また大の親日家として有名で、パリ市長時代と大統領在任中に「大相撲パリ場所」の開催、「高松宮殿下記念・世界文化賞」の国際顧問、名誉顧問を務めた。

日本の古美術や食文化にも精通していたという。まさに日本とフランスの友好を深めた人物だったため、シラク氏は逝ってしまったことは非常に残念です。

そして、もうひとつは将来を嘱望されていたフランス出身のレーシングドライバー、アントワーヌ・ユベール選手が、8月31日に行なわれたフォーミュラー2第9戦ベルギーで22歳という若さで命を落とした。

ユベール選手はフォーミュラ1チームであるルノーに所属しており、そう遠くない未来にはF1ドライバーとなることが約束されていたような、本物の才能の持ち主と言われていたドライバーだった。下位カテゴリーで年間チャンピオンに輝き、ルノーからの全面支援を獲得し、今年から参戦したF2でも第4戦モナコと第5戦フランスで勝利を重ねていた。

未来のフランスを代表するであろう有能なドライバーが、瞬く間にその人生を終えてしまった。フランスはここ最近悲しいニュースに包まれています。

ユベール選手が亡くなった翌週、今度はイタリアに舞台を移し9月7日、2019年FAI-F2第10戦イタリアのレース1が開催された。悲しい事故が起きた後のレースということで、参戦しているドライバーにとって非常に難しいレースとなったが、そんなタフなレースを日本の松下信治選手が優勝した。

レースが終了すると上位3位に入ったドライバーは表彰式を行なう。

イタリアのモンツアサーキットで君が代が流れたことが感動的なのだが、その表彰台に事故死したアントワーヌ・ユベール選手を悼み、フランスの三色旗をあしらったユベールのキャップをまとっていた。日本とフランスの友好をさらに強めるような、感動的シーンでした。

ラグビーフランス代表も台風災害時に「フランスはあなたたちと共にある」と、アナウンスして我々を励ましてくれました。

なんとも親日なくがたくさんあるのに、なぜ近くの国は、仲良しになれないんでしょうね。何にも悪いことをしていないのに。

親日の国

フランス、ブラジル、ポーランド、ドイツ、イングランド、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、ロシア、アメリカ、台湾、インド、トルコ、イラン、まだまだあります。

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