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嗜好用大麻、肌ケアなどに用途幅が広がっています

今日は、大麻のお話。

大麻は、世界的に合法化の流れが大きくなっていて、嗜好用大麻や、肌ケアなどに用途幅が広がっています。

アメリカで大麻を合法化する動きはあることをご存知の方は少なくないでしょう。連邦レベルでは依然として非合法なのんですが、9月現在、医療用大麻は33州、嗜好用大麻は11州で合法化しています。

 

優良企業として名高いスーパーマーケットチェーン、ウエグマンズ。

CBD(カンナビジオール)を利用した商品を展開していることに驚いた。この企業はもともと雑貨が強く、食品小売りとは思えない品揃えが、優秀な企業らしいトレンドに乗るスピードに感心したこと、BCD関連商品の一般化の早さに目を見張る。

ドラッグストア大手のCVSヘルスは800店、ウオルグリーンは1500店で売ることを決めている。

全店舗展開しないのは州によって規制が異なるからだが、今後は規制が緩やかになることで取り扱い店舗数も増えると予想され、CBD商品はおそらくドラッグストアが一番売るのではないかと見られています。

 

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多数ある大麻成分のうち、有名なのがTHC(テトラヒドロカンナビノール)というCBDで、

めいてい作用がある前者、

一方の後者は、興奮状態や炎症を抑えるような多くの薬理効果があるとされている。

 

また大麻そのものにも種類かあり、THCを含まないものが産業用大麻ヘンプ)で、アメリカでは昨年12月に制定された農業法で、このヘンプが規制植物からはずされた。

そのため大量栽培が可能となり、供給量を増やす土壌が出来上がった。これには新しい農産物として生産者団体からの強い要望があったようで、需要が急増して生産が追いつかない状況が続いているとされている。

 

実はヘンプ由来のCBD商品はもともと存在し、日本でも合法で流通するが、カリフォルニア州の嗜好用大麻の解禁やカナダの全面解禁で消費者の注目度が向上しています。

需要が増え、生産も増えて供給が安定し、その結果としてチェーンストアが取り扱い始めたという流れです。

高価格帯は儲かり、また内用だけではなくスキンケアといった外用用途でも利用されるので、小売りにとっては面白い商材といえる。

今後、合法的大麻市場は2018年の80億ドル(約8600億円)から25年には410億ドルに伸びると予測されている。

このうちの半分強がCBD、

残りはTHCである。

例えばTHCは飲料に混ぜて酒の代わりとして売られ始めており、酒を飲まない人が増えている米国で次ぎなる大きな市場として熱い視線が注がれています。

 

7月には米国食品医薬品局(FDA)が科学的統計的データに基づく製作を実施すると発表、それまでグレーだった安全性や効能表示などに一定の枠組みを持ち込むとしている。

急成長に追いついておらず、う余曲折を経ながら拡大が続くのだろうと思っています。

肌ケアなどに用途幅が広くなっていくことから、

日本での近い将来は大手企業が浸食してくることがよそうされます。例えばコカコーラや製薬会社。

今、社会問題になっている違法大麻ですが、今後どうなっていくのでしょう。