リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

ドラえもん。の最終回知っていますか?感動はいかがですか。

 


こんばんは。

ドラえもん。の最終回知っていますか?

とても感動的で息子に送ってみました。

f:id:yasuhirokamei0912:20200721222206j:plain

いつものように青い空に白い雲が1つ浮かんでいました。


のび太が学校から帰るとドラえもんが動かなくなっていた。


当然のび太にはその理由が分かりません。たたいたりつついたりしっぽをひっぱってみたり。

でもドラえもんはピクリとも動きません。

のび太はタイムマシンにのって、 22 世紀からドラミちゃんを連れてきました。
ドラミちゃんは動かなくなったお兄ちゃんを見てすぐその原因がわかりました。電池切れです。
のび太ははやくはやくとせがみました。

ドラミちゃんは悲しそうに言いました。
のび太さん。お兄ちゃんとの思い出が消えてしまってもいい?」
ドラミちゃんは説明しました。

ネコ型ロボットは、電池を交換するときに記憶を耳にバックアップす
るということ。

しかしドラえもんは耳がなく、今までの記憶がすべて消えてしまうこと。そしてドラえもんの製作者は極秘で、連絡して助けてもらうのは不可能なこと……。
のび太はうつむいてある決心をしました。

そしてドラミちゃんに言いました。
「このままでいいよ。ありがとう。」
ドラミちゃんはそのまま22 世紀へと帰って行きました。


あれからどれくらい時間が経ったのでしょう。のび太は、科学者になっていました。

小学生の頃、出来の悪かった彼ですが、あの時以来彼なりに必死にがんばって勉強し、大学そして大学院と進学し、今では、 権威のあるロボット工学の研究者になっていました。


ある日、絶対入ることを禁じられていた研究室にしずかちゃんが呼ばれました。

中に入ると夫であるのび太が微笑んでいました。そして机の上にあるそれを見てしずかちゃんはおどろきました。
「ドラちゃん?」
のび太はあの日以来ドラえもんは未来に帰ったとみんなには言っていたのです。
「しずか、今からドラえもんのスイッチを入れるから。」
しずかちゃんはだまってのび太の顔を見ています。


あの日以来ずっとこの瞬間のためにのび太は頑張ってきたのです。
子供の頃の思い出がよみがえってきます。

気が付くと頬が涙でぬれていました。


のび太は静かに、静かにスイッチを入れました。


ほんの少し静寂の後、長い長い時がつながりました。

「宿題は終わったのかい?のび太くん。」

あの日と同じ白い雲が浮かんでいました。
それから長い時が経って、ドラえもんにも寿命がやってきました。
年老いた科学者のび太は、1体の猫型ロボットを作りました。
そしてそれを20 世紀の自分が小学生だった頃にタイムマシンで送りました。
そのロボットの名前を『ドラえもん』と言います。・・・・

f:id:yasuhirokamei0912:20200721223226j:plain

人にはプライドがあります。
でもそれを誤った方向に用いてはなりません。行動力にすべきです。
何もしない人間は決してプライドの高い人間ではないのです。
人はプライドの分だけ苦悩します。プライドがあるからこそ涙が出るのです。
たとえみっともなく思えても、ムダに思えても、
最後まで立ち向かうのがたぶん真にプライドの高い人間の態度なのだと思います。
大学受験や進学、就職は、チャンスであって義務ではありません。
やらされているのではなく、自分が好き好んで立ち向かっているのです。
それを忘れてはいけません。
人は「やらされている。」と思うと元気がなくなります。
「自分の選択の結果だ。」と思うとパワフルに立ち向かえます。
数ヵ月後の未来はまだ決まっていません。
未来を決める神様がいるとしたら、それは今のあなたです。
もしかしたら彼は、彼女は、困っているかもしれません。
未来のあなたを助けてあげてください。
助けられるのは今のあなただけです。


「 PK を外すことができるのは、 PK を蹴る勇気を持った者だけだ。 」 b y R ・バッジョ
勝負を仕掛ける勇気。
負けても立ち上がる勇気 。
自分を信じきれるか、否か。


ここからのステージは、言われたことをしていても、ほめてくれる大人はいません。
むしろ、言われたことだけをしていては、叱られるようなステージに入ってきます。
考えて努力できるか。否か。
『15 歳の時点で人生が決まるはずがない』
誰だってその気になりさえすれば、のび太になれます。
誰にだってそんな力があります。
高校に入学し、 努力したことで、何人もの人が気づいたはずです。
まだの人も、この最後の1年で気づいてほしい。
自分が諦めないで、やり続ければ、いつか道は 拓けるということを 。

f:id:yasuhirokamei0912:20200721223301j:plain