外出頻度が低いほど認知機能が悪化する傾向に
被介護者(ADL1~4)を介護中の40歳以上男女639名に
被介護者の認知症状の変化についいて調べたところ
1年前と比べて認知症の症状が「悪化した」との回答は
約6割(55.9%)となった。
外出頻度が
「週3日以上」の場合と、「週1~2日」や「月1~2日以下」
とで認知症自立度を比較した結果、外出頻度が「週3日以上」
の被介護者は「認知自立度」は悪化せず、1年前のスコアを
維持していることがわかった。
また、食事や入浴など「基本的生活動作」や、
起床や食事などにおける「生活意欲」面でも、外出頻度が高い
方が1年後のスコアが高い傾向にあることがわかった。
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