リョウガのページ

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レジ袋とプラスチック製素材の矛盾の潮流

こんにちは、今、企業ではやりの「サスティナビリティー」について久々にユニクロに行ってみました。

感想・・・・・

 

カジュアル衣料品店ユニクロを経営するファーストリテイリングは、国内の店舗で9月1日からプラスチック製のレジ袋を紙製に順次切り替え、2020年1月14日から有料化すると発表した。同社は、2020年をめどにプルーぷ全体で店頭の使い捨プラスチック包装の85にあたる7800トンの削減を目指す。紙袋は1枚10円(税抜き)で販売する。

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先月15日に行なわれたG20の大臣会合において世耕弘成経済産業大臣は、「レジ袋の有料化を早急に、来年4月1日に間に合うように、結論を得たい」と述べており、プラスチック製ゴミ削減のため、レジ袋の有料化が進むことは時代の潮流でもある。すでに近隣のすべての総合スーパーが、食料品売り場でレジ袋有料化を実施している。

 

 

ただし、矛盾も含む。食料品売り場の多くの商品は、プラスチック製パッケージで包装されている。一度の買い物で付いてくるプラスチック製パッケージの総量は、レジ袋1枚のそれをはるかに凌駕する。

 

これはユニクロも同じだ。同社の商品もインナー類を中心にプラスチック製素材で包装されている。ユニクロは2019年秋冬シーズンから一部商品でプラスチック製パッケージを廃止するというが、あくまでも一部であり、すべての包装を切り替えることは現実的ではない。つまり、顧客はエコのために紙パックを購入し、その紙バックに、エコではないプラスチック製素材で包装された商品を入れることになる。

 

またアパレルとスーパーとではレジ袋1枚の意味も異なる。

アパレルのレジ袋は、スーパーのレジ袋とは違い「企業ロゴ」や「ブランドマーク」が入っている。今回、ユニクロが新たに導入する紙袋にも同ブランドのロゴが入っている。すなわち、顧客の該当ブランドの宣伝効果を兼ねた買い物袋を購入し、持ち歩くことになる。

 

はたまた、紙を大量に使えば森林破壊につながるとか、レジ袋以外のプラゴミはどうするのかとか、フリースを洗濯すると大量のマイクロプラスチックファイバーが発生し、最終的に川や海に流れ込むことが問題視されているとか、批判的な意見が出てくるものよくわかる。

 

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それでも、何もアクションを起こさない者よりも立派でsるに決まっている。国内最大大手アパレルがアクションを起こしたのだ、既にメディアは大きく取り上げ、国民の関心ごとになった。追随する先も出てくるだろう。

こうして世の中は、ほんの少しでもいい方向に変わる。無論、口先ばかりで何もアクションを起こさない者は、世の中をほんの少
しも変えることは出来ないだろう。

いかがですか。

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