８月２日は「パンツの日」 パンツ需要喚起にあの手この手

８月２日は「パンツの日」

毎日欠かせない身近なアイテムながらも、外から見えないために、ないがしろにされがち。地味な存在のパンツに光を当てようと、メーカー小売りは、パンツの日を軸にプロモーションを強化しています。

ゾゾはファッションＥＣサイト「ゾゾタウン」で初めて、パンツの日を切り口にキャンペーンを開催。「１年中着用する季節要因の少ないアイテムなんで、この日をきっかけに下着の買い替えや買い足しをしてもらい、毎年この日は『パンツを買う日』というカルチャーとして位置付けていく」。

２日は「フライデーパンツフィーバー」として、対象ショップのうち同一ショップでパンツを２点以上購入すると金額の２０％を同ショップ内で使えるポイントとして還元するキャンペーンと、公式ツイッターアカウントをフォローし、「＃ＦＲＩＤＡＹ　ＰＡＮＴＳＦＥＶＥＲ」が付いたツイートをリツイートもしくは特設ページからツイートした人たちから抽選で１０人に３０枚のパンツが当たるキャンペーンを実施する。

グンゼは７月２６日～８月２日に、「好きなパンツ」に投票する「熱闘パンツ甲子園」を実施している。公式ツイッターで、ブリーフ、ボクサーパンツ「エアーズ」のいずれかに投票してもらい、”パンツの優勝校”を決めるキャンペーン。また、公式ツイッターアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートした人から抽選で５人に、ブリーブ、トランクス、ボクサーパンツ、エアーズのはきくらべセットをプレゼントする。

「ＴＯＯＴ」は江東区の銭湯「白山湯」でパンツの日を盛り上げる施策の一環として８月２日まで「銭湯キャンペーン」を実施している。「パンツに意識がいきやすい入浴施設」である銭湯をパンツの日を普及させる発信地として、ロビーや着替え室にパンツの日をテーマにしたポスターなどを掲示している。

７月３１日には、今年の新作で発売日に完売した腰巻タオル風パンツ「ＳＥＮＴＯ」を、公式サイトとパンツの日のフェアを開催する百貨店、ゾゾタウンで再発売する。