日傘のススメ熱中症予防対策で話題になっているのが男性用日傘。
こんいちは、リョウガのページです。
まだ初夏だというのに真夏日が続いていますね。
ついこの前までは肌寒いひが多かったのに、熱中症に気を付け
なければならないほどですね。
急な暑さに身体がついていけない人も多いことでしょう。
そんななか、熱中症予防対策で話題になっているのが男性用日傘。
気候変動やヒートアイランド現象により猛暑日が増えているため、
女性だけでなく「男性も日傘」と数年前から言われるようになりました。
日傘をさせば、暑さがいくぶんマシになり日焼けを防止してくれる効果も
あるのだが、「日傘男子」はまだまだすくない。
増え続ける熱中症を減らすために、環境省は5月21日、日傘の活用推進
を発表しました。
一人ひとりの工夫で低減できる暑さ対策として日傘が有効だとしたもので
環境省によると、日傘を使って強い日差しから体を守ると、汗の量が
17%減ったというらしい。
これを機に、男性にも利用してもらおうと、百貨店や日本洋傘振興協議会
と連携して、様々なデザインの男性用日傘を売り場に並べ、活用を進めています。
埼玉県では、暑さ対策、熱中症対策に有効な日傘の普及啓発に平成30年度
(2018年)から取り組んでいて、男性も日傘を指しやすい環境づくりを
推進しています。
今年度はさらに取り組みを広げ、具体的には、ツイッターでの発信や
「父の日に日傘を贈ろうキャンペーン」、日傘無料体験会の開催などを行う。
日傘の歴史を調べてみると、実は雨傘よりも古いことがわかりました。
古代メソポタミアやエジプトの壁画や彫刻に日傘が描かれていたのを見ると、
紀元前から使われていたようです。
古代ギリシャには雨傘も見られるようになったが、今のような形になったのは
18世紀初頭で、利用は女性に限られていました。
それを変えたのは、ジョナス・ハンウェイという英国人の旅行家。
ペルシャで見た雨傘に感激したハンウェイは、傘に防水加工をしてロンドンを歩いた。
しかし、街の人たちは彼の事を嘲笑し変人扱いしたといいます。
いつの時代も世間の目はパイオニアに厳しい。しかし時は流れ、彼が1786年に
亡くなる頃には雨傘をさす男性が増えてきて、今や英国紳士にはかかせないアイテムと
なった。
ハンウェイの時代と違って変人扱いされてず、官民挙げて日傘の利用を後押してくれ
ているいま、男性が躊躇せず利用する日が訪れる日も時間の問題かと思うにですが、
どうでしょう?
まずは日傘デビューしてみませんか。
(株)NEXERの「日傘に関する調査」から、環境省は熱中症対策の一環として
男性の日傘利用を推進するキャンペーンを開始したが、
日傘を「使っている」と答えた男性は僅か3.2%で、
「今後使おうと思っている」の13.7%を合わせても利用意向を示した男性は
16.9%にとどまっています。
8割を超える男性は「使っていいないし、使おうとも思っていない」83.1%と
回答しました。
年代別で見ると、
「日傘を使っている」と答えた割合は
20・30歳代の7.1%が最高で、
「今後使おうと思っている」を含めた利用意向も
20・30歳代が20.5%で最も高くなったものの、
最も低い60代の15.7%と大きな差は見られなかった。
これからは、地球温暖化でパイオニアの出現が多数でて、大きく伸びる市場になるかも
しれませんね。