リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

フェイスブックで個人取引 米国風にフィット

f:id:yasuhirokamei0912:20190828231832j:plain


こんにちは。

売ります、買いますといえば日本ではメルカリが連想されますね。国内の月間利用者数は1350万人に拡大。

さて米国では、日本にまだ上陸していないフェイスブックマーケットプレイが話題になっている。特にママ友周りでは、ベビー用品はフェイスブックで買って、不要になったらフェイスブックで売るという話を良く聞く。

世界70カ国以上で利用されているCtoC(個人間取引)の場で、昨年の発表では米国では3人に1人が利用しているという。物品だけでなく賃貸物件や仕事も掲示できる。過去に閲覧した商品と似た商品が出ると通知があり、気になって見てしまう。

米国版メルカリと大きく異なるのは、郵送ではなく直接会って取引する店だ。そのため商品検索の際には現在地などから距離を設定する。よく使う人は通常、15マイル(24キロ)とし、気軽に車で取りに行ける範囲で探している。

新品だと100ドル前後する、子供が乗る室内玩具を買った際のことを紹介。検索すると50件地殻がヒットし、価格は20~50ドル。米国版メルカリでも検索してみると、価格はほぼ同じだが送料が別途17ドルもかかるものが多い。大きな玩具なので、送料を気にしなくていいフェイスブックでの購入を決める。

家から10ほどの距離で、30ドルで出品している人に連絡する。購入手続きのボタンは無い。あらかじめメッセージが入力されていて、SENDボタンを押せばやり取りが始まる。

ここからフェイスブックメッセンジャーにやりとりが移る。価格を交渉し、受渡日を調整して引き取りに行く。出品者の家の場合もあれば近くのスーパーのことも。会って商品をやり取りするカルチャーは、クレイグスリストという米国最大の地域サイトから受け継がれたものだ。

支払いは受け渡し時に現金でもよいし、フェイスブックメッセンジャーの送金機能でもできる。

フェイスブックが打ち出した話題のでデジタル通貨「リブラ」を使う日も近いかもしれない。

マーケットプレイスの手数料は無料だ。フェイスブックの収益源は広告で、そのため0ドルでも出品できる。捨てるのは忍びなく、取りに来てくれるなら誰かに使って欲しいという不用品も出品できる。きずいたのが出品者の商品への評価の甘さだ。「Good」と書かれた商品でもホコリをかぶっていたり、部品が欠けていたりする。そんなやり取りに慣れて気軽に出品できる。

利便性はもちろん、フェイスブックだからこそその信頼感もあると思う。1人1人アカウント、変なことは出来ないだろう。

マーケットプレイスによって利用頻度が上がっているようだ。