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ラグビーワールドカップ ビールW杯 消費量 強豪国

クリックすると新しいウィンドウで開きますラグビーワールドカップ日本大会がまもなく始まります。

出場する全20カ国・地域の過半日本よりもビール消費が多い。

17年の国と地域別の1人あたりの年間ビール消費量は、

日本が約40リットルで、大ビン換算で63本で世界ランキングでは50位。

対戦するアイルランドは世界6位で日本の2.4倍。

アイルランドは黒ビールの代表格「ギネス」の発祥地であり、パブ文化がある。

日本と戦うスコットランドを含む英国は23位で1.7倍。

ビール強豪国のファンの行動は、前回、2015年のイングランド大会が参考になる。全試合48試合でのべ247万人が観戦し、競技用内とファンゾーンでの消費量の合計は1900キロリットル。

これは日本の平均的な居酒屋が1年間に提供するビール、600店舗分という。

ラグビーファンのビール消費量が多いのには、彼らの観戦スタイルが影響している。

多くのファンは試合開始の何時間も前に競技場のある街に訪れ、試合前も、試合中も、試合後も、飲み続ける。

イングランド大会で準々決勝などが行なわれたウエールズカーディフで、中央駅から競技場までの道中、パブはもちろんさまざま飲食店が店の外までテントを張り、試合前からビールを提供していた。

各国のファンは試合前からひいきチームの特長や試合の所見などを相手チームのファンも交え歓談している。

試合後も周辺で飲み続ける背景には交通事情もあるようだ。いっぺんにさばききれないため、試合後急いで駅に向かっても並んで待つぐらいならビール片手に余韻を楽しもうというわけだ。

ラグビーファンの飲む飲む時間はとにかく長い。

それが他のスポーツなどと比べビールが大量に消費される要因です。こうした習性を掴めば、日本の各地の会場の周辺には大きな商機があるのではないでしょうか。

美味しいビールを飲んで、日本代表の勝利に酔いたいもですね。

ワールドカップが待ち遠しい。

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