リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

働き方改革ってなんでしょう


こんにちは。

私が働いている会社では、勤務時間が9~17:30までなのですが
なぜか、私は朝7:00に出社するような雰囲気にされています。
労働法では、強制はできませんが、早く来いとよくいわれますね。
また、終了時でも早く帰ったら白い目で見られたり、「あいつはもう帰るのか」と
陰口をたたかれたりします。

会社に長くいれば、仕事をしている、会社に貢献しているというような、風潮が蔓延していて
罪悪だとさえ思われる節があるような感じです。
働き方改革のを逆行しているような会社です。働き方改革は時間削減ではなく裁量拡大に肝があるといいますが
裁量を維持して時短をはかれば、生産性はあがるのです。

 


なんか、勘違いしているように思えるのは、今の時代は昔と違っていかに労働生産性を高めるかが問われているはず。
にもかかわらず、この会社は、昔の猛烈サラリーマンを地で行くような古臭い習慣があるんですねこれが。なんせ、創業300年ですから。
結果、会社の業績は、生産性について言うならば、右肩下がりの状況なんですね。
経営者は頭が固いのかこれを素直に受け入れようとはとはしません。
とにかく早く来て、遅くまで会社にいれば会社は安泰なんだ。と騒いでいます。

入ってくる新入社員も、どんどん辞めていって若者がだんだんいなくなってきているのが現状です。
これを、会社存続の危機ととらまえているのは分かっているんでしょうが、長時間労働が引き金になっているとは
思っていないようです。
困ったもんですね。・・・

これに関連する記事を、会社のあてつけでを兼ねて報告しますね。

 

f:id:yasuhirokamei0912:20200115224318j:plain

 


2019年11月、日本マイクロソフトは「週4日勤務」を試験的に導入したところ生産性が40%上がったとの報告を発表した。
この実験は同社が8月に実施。毎週金曜日を休業日とし、週4日勤務で、どのような効果があるのかを調べたもの。

様々なサービス/商品が売り切りモデルからサブスクモデルに変わってきて、
売上推移を予測しやすくなっている現代社会と、週四勤務という大胆な施策に舵を切れる様になってきました。

ポジティブなインパクトとしては、雇用が増えたことや生産性が上がったことなどが挙げられています。


またフランス労働省が同法施行後に行った聞き取り調査では、企業の多くで生産性が上がったことが判明。企業の競争力へのネガティブな影響はなかったとされた。


低い生産性をどう改善するのかという議論が活発化しているが、これにともない労働時間短縮の議論も続けられることになるでしょう。


すでに週4日勤務を導入した企業で起こったうれしい効果


政治の舞台で週4日勤務に関する議論がなされているが、英国ではすでに自主的に週4日勤務を導入し、ポジティブな効果を生み出している企業が増えている。
ドイツではすでに週4日勤務を導入済み。

英レディング大学・ヘンリー経営大学院が2019年に発表した調査レポートによると、
週4日勤務を導入した企業の64%が生産性が向上したと回答。このほかにも、さまざまなベネフィットが報告されている。

 

 

たとえば、週4日勤務を導入した企業の78%で社員の幸福度が向上、70%で社員のストレスレベルが下がったという。
また64%が若い人材確保で有利になった、63%が適任の人材を獲得しやすくなった、63%がアウトプットの品質が向上した、51%がコストを抑えることができたと回答している。

また企業選びでも週4日勤務は強みになる可能性が示唆された。企業選びで週4日勤務があれば魅力度が増すと回答した社員の割合は全体で76%、Z世代では67%だった。

増えた余剰時間をどのように使うのかという質問では、家族との時間に使うとの回答が66%でトップ。このほか、
友人に会う63%、自炊55%、買い物54%、運動49%、個人的な関心事のスキルアップ48%、キャリアのスキルアップ40%などとなった。


この余剰時間の使い方で、半数近い割合がスキルアップに時間を使うと回答している点は興味深い。複業やフリーランスという働き方が普及する現代。
本業で生産性を高め時間をつくりつつ、余剰時間を使って収入源を多様化したいというニーズがあらわれているように見える。


週4日勤務に関する議論がどのように展開されるのか、またすでに導入した企業では新たにどのような効果があらわれるのか、今後も目が離せないトピックといえる。

いかがでしたか。会社の人も見てくれているでしょうかねえ?