2019年を振り返って
こんにちは。
今日は、2019年を振り返ってみましょう。
昨年は、新天皇即位をはじめ、ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍(涙が出ました)、吉野彰氏のノーベル化学賞受賞など、多くの明るい話題に包まれました。
しかし、足元の経済状況を見ると、消費増税、暖冬による冬物販売不振、頼みの綱であったインバウンド消費も息切れ気味と、明るい展望を描きにくくなっています。
こうした時こそ、 ”ONE TEAM” を合言葉に、一丸となって難局に立ち向かっていきたいですね。
昨年は、このブログを見ていた頂きありがとうございました。
2020も引き続きご愛読いただけますようお願いしますね。
昨年を振り返る話題ですので、
2019年の「今年の社長」について誰が一番だったかをお伝えしましょう。
産業能率大学総合研究所は、年末恒例の「社長が選ぶ、今年の社長2019」を発表しました。
その結果、
2019年の「今年の社長」は、ソフトバンクグループの孫正義氏が127票を獲得して、なんと4年連続でトップに選ばれました。
11月に発表された「ヤフージャパン」と「LINE」の事業統合など今年も話題に事欠かず、経営者としての先見性やスケールの大きさが多くの支持を集めました。
孫氏は全世代から広く支持を集めているのが特徴です。
中でも「40代以下」の若手経営者からは2位(12票)の3倍以上の39票と圧倒的な支持を得ていますね。
2位は4年連続でトヨタ自動車の豊田章男氏(113票)がランクイン。「50代」(57票)と「60代以上」(44票)の経営者からの支持ではトップを獲得しています。
今回、初のトップ10入りを果たしたのは5人で、
このうち3位の小濱英之氏(ワークマン)
と4位の大山晃弘氏(アイリスオーヤマ)
10位の川邊健太郎氏(Zホールディングス)は、
企業としても初のトップ10入りとなりました。
7位の吉田憲一郎氏(ソニー)は前年の12位からランクアップ。
ソニーとしては17年に前任の平井一夫氏が6位にランクインして以来、2年ぶりのトップ10入り。
また、8位の山田進太郎氏(メルカリ)は、前年に前社長の小泉文明氏が8位にランクインしており、メルカリとしては2年連続のトップ10となった。
トップ10入りした社長の年齢をみると、
大山氏と山田氏、8位の前澤友作氏(ZOZO)の3人が50歳未満で、50歳未満の社長3人がトップ10入りを果たしたのは08年の調査開始以来、初となった。
なお、前澤氏は9月にZOZOの社長を退任したが、
「出口戦略がすばらしかった」などの声を亜集めてトップ10入りとなった。
2019年「社長が選ぶ、今年の社長」
3位 小濱英之 ワークマン 49票
4位 大山晃弘 アイリスオーヤマ 26票
5位 柳井正 ファーストリテイリング 22票
7位 吉田憲一郎 ソニー 8票
8位 前澤友作 ZOZO 7票
8位 山田進太郎 メルカリ 7票
10位 川邊健太郎 Zホールディングス 5票