リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

なぜ、政府の中でうまくコンセンサスが図れないのか疑問です。

こんばんは。

今日も、新型コロナの話題のテレビが多くてちょっと飽きてきたみたいです。

しかし、今日大阪の吉村知事がしびれをきらして、「大阪モデル」の具体的方針を公開しましたね。”見える化”した3本柱の数値を基準に、15日以降の自粛緩和を目指と、とても分かりやすく、昨日の安倍総理の緊急事態継続の発表よりとても理解が出来ました。 基準の明示に、「分かりやすい数値を示してくださって、自粛も頑張れます」と評価するフォロワーの声が目立った。一方で、大阪府と対比するように「国会議員は表舞台に出て、ちゃんと行動しろ」など政府への辛口意見も沸き上がっていた。

吉村知事の言っていることは、当たり前のことなのですが、言ってから実行する実行力があって、また実行するスピードがとても速い。有限実行てやつですが、政府は、PCR検査を2万人まで高めると言っていた安倍首相が今になっても、5千人程度で、有限実行とはいえませんね。また、後になってできないことの理由を並べていいわけのオンパレード。何を把握しているのかと聞きたくなるくらいです。

緊急事態とは思えないようなおそまつさです。

政府の中でもコンセンサスがきちんと取れていないようなことを、平気でいっていますよ。

各部署での、関係性が整っていないのでは。

きちんとした対話で構築する新しい関係性が需要なのではないでしょうかね。

会社でいうと、営業部は短期業績の達成がミッションです。一方で、総務、法務部は契約に問題がないか慎重に進めることをコミットしている。時間をかけて契約書を確認したい法務部VSすぐに契約を取りたい営業部。

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自部門の 「合理性の根拠」に即して正しいことがすれ違ったために対立が生まれるんですね。

つまり、「解釈の枠組みの違い」が対立を生んでいるんです。

このような知識や技術では解決できない問題を「適応課題」というんですが、対話によって新しい関係性を構築することでこの課題を解決できるんです。

要点は、組織を変える行動の一つが個人の「対話」にかかっていることなんです。

まず、互いの前提条件(解釈の枠組み)の違いから生まれる「わかりあえなさ」の正体(溝)に気付くこと。

次に、自分の枠組みを保留して、相手を「観察」して枠組みを見る。

そこから溝を飛び越えて、「橋」(新しい関係性)が架けられそうな場所を探る。

最後に、対話を用いて実際に行動し、「橋」を行き来してみることで新しい関係性を築き上げることがでる。

ここでいう対話とは、「自分の中に相手を見出すこと、相手の中に自分を見出すこと」。

その第一段階として、「お互いに分かり合えていないことを認めること」が対話にとって必要不可欠なんです。

ようするに、相手の立場になって物事を考えることなんですね。当たり前のことのように聞こえますが、意識し続けるのは難しい。

今回の、コロナ対策の不備だけではなくて、夫婦関係や友人関係で「わかってもらえなさ」に悩む全ての人に希望をもたらす方法なんです。

何とか、政府、地方自治体、国民、一枚岩になってコロナを撃退して欲しいものですね。

今日は、ちょっと怖かったですが、サイゼリアにいってお昼を食べに行きました。ちょっと不道徳でしたか。