リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

人が生きてきてあらゆる「悩み」を克服する方法お教えします

あらゆる悩みを克服する方法

 

「反応しない練習」という本があります。

これは、あらゆる悩みを解決してくれるヒントが詰まっています。

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では、みなさんは悩みってありますか?

悩みなんて全く無いよって人はほとんどいないともいます。

なので、多くの人にとってより幸せに生きるヒントにつながります

まず先に、全ての悩みを解決できる方法とは何か?

それは「ムダな心の反応をしないこと」です

動揺しない、落ち込まない、いら立たない、後悔しない

不安を感じない、

そんな人生だったら、きっと常に心が軽いですよね

この反応しないとういのは、我慢したり、無視したり、無関心をすることではありません。

嫌なモヤモヤ、悩み自体を最初から存在させないということです

実はこれ、仏教を開いたブッダ、日本で言うお釈迦様

このブッダの考え方を元にしているんです

本の著者も僧侶の方です

仏教というとなんだかスピリチュアルだと思う人がいるかもしれませんが そうではありません。

この本のいいところは、実に「合理的」だからです。

単純に論理が通っていて腹落ちできる方法論なんです

実際、グーグルなどで取り入れられている「マインドフルネス」

これも仏教の考え方がベースです

なので「反応しない練習」に書いてあることは、効果の高い

方法論であること

 

まず一つ目、

モヤモヤを晴らす方法

そもそも悩みを作らないとい話をしたときに

みなさんこう思ったとおもいます。

悩みを持たないというか、今すでにガッツリ悩みがあるんですけど

と思うでしょ。

分かりました。

まずはもう生まれてしまった今ある悩みを解決することから考えましょう

「反応しない練習」では「自分の心を正しく理解する」ことで悩みは消える、と話しています。

これは、メタ認知です。

本ではいくつか心を理解する方法が紹介されています

ただ自分から見るとちょっと高度なもののような感じがしますね

でも忙しいみなさんは、結局一番何をしたらいいの

明快な1つのアクションを知りたいですよね。

その中で、一番のおススメの悩みを消す方法があります

イライラして眠れないほど悩みがあるときはこれをやってください。

・紙に手書きで自分の感情を、10分間書き出すんです

手を止めずに書きなぐってください

相手の不満を書いてもかまいません

いい子ぶらずに全部書く!

誰も見ませんから。

一つだけ絶対にふくめてほしい内容があります

それは「これから自分がどうするのか」を書くことです

これ一回やってみてください

驚くほど気持ちが晴れやかになります

ただ時間が経つとまたモヤモヤしてくるのでまた書いてください

これを繰り返していくうちに悩みがいずれ消えていきます

一度やればわかるので、だまされたと思ってやってみてください

 

・悩みを作らないための方法

さっき言った悩みを紙に書き出すこともやってほしいですけど

そもそも、モヤモヤ、イライラを心に生じさせないことが一番ですよね

そのために一体どうすればいいのか

「反応しない練習」ではこう書いてあります

それは一体何かと言うと

「判断」 をしないことです

人が悩むのは「判断」をしているからなんです

例えば、他人とトラブルになったとき、

「あの人は間違っている」って考えることありますよね

これは判断しているからなんです

自分の職場や学校であの人は好き、あの人は嫌いと

好き嫌いを作ること、これもまさに「判断」です

なぜ人がこういった判断をしてしまうのでしょうか

それはこのほうが 「心地よい」からです

確かに楽ですよね

決め付けちゃえば、理解する努力、分かり合う努力を必要としない

暴力なんかも同じです

言葉で理解しあう努力を放棄して、力で屈服させる

原始的でレベルの低いコミュニケーションです

人間は自分が納得しできないことがあるとき

面倒だから、楽だから 勝手に人を 「判断」して

終わらせてしまうんです

さらに「あの人は正しくない」と判断をした後は

その判断を他人に話して味方を得ようとしま

「あの人からこんなことされた」「私はかわいそう」

「あの人はヒドい」

とい話をして他人から共感を得ることで

自分が間違っていないと認められると居心地がよくなります

これには麻薬的な中毒性があります

その結果、気が付くと毎日何かを 「判断しまくっている状態」

になっちゃうんです

しかし 「判断」しすぎている」ことこそが、人生に悩みを作っています

よく考えてみれば、判断というのは

一人の人の 「解釈」 にすぎません

世の中に絶対的に正しいことなんて存在しません

価値観というのは時代と共に変わります

「正しい、正しくない」 という判断は

世の中の真実ではなくて、一人の解釈なんです

例えば、高圧的な態度とってくる、大嫌いな職場や学校の

先輩がいるとします

自分がその人を大嫌いだったとしても、そんな怖い先輩と

相性がいいひとだったら、そのひとから良い先輩に見えます

絶対的に正しいことなんて無いのに

「あの人は正しい、正しくない」って判断していくこと自体が不毛です

好き嫌いも同じです

好きというのは その存在を肯定することすなわち正しいとすること

嫌いはその逆で、存在を否定する、正しくないとすること

判断をすればするほど、自分の中に持つ必要のない

執着が生まれて、悩みが増えます

なので、悩みを作らないために重要なのは

人生において極力 「判断」 しないことなんです

ただしもちろん判断をしないといけない場面はあります

なんにも決めないと選択出来ないですから

判断していい場面はその判断が自分にとって有益なとき

おススメの基準があります

「七つの習慣」の本にでてくる、自分の影響力の輪・関心の輪の

影響力の輪のなかの有益なものだけ判断していいルールにすることです

このイメージを掴んでもらうために、

会社の会議の中で、自分の仕事の会議であれば

自分の影響力の範囲内なので、判断が必要です

ただ要注意点は、意見に対してのみ正しいか、正しくないかを判断する

仮に何度も的外れな発言をする人がいたとしても

「この人はおかしい」とか判断してはいけません

他人の人格は、自分の影響力の外にるからです

その判断を下す先が、影響力の輪の 「中」 にあるのか

「外」 にあるのか、これを見極めることが重要なんです

また、自分の影響力の範囲内であったとしても

自分にとって有益でなければ 判断する必要はありません

 

また捕捉しますと、

自分に対しての判断も極力減らしましょう

自分はブサイク、頭が悪いだとネガティブなことはもちろん

逆に自分は、イケメン、美人、頭がいいとかポジティブなことも

判断してはいけないです

悩みを生む執着に繋がるからです

例えば、「自分は頭が良くなくてはいけない」など

強い自分への評価を持っていると

たまたまテストの点が取れなかったときに

ものすごく悩むことになりますよね

とにかく判断は最小限にして、それが自分の影響力の範囲内に

あって、本当に有益なのか見定めるようにしましょう

「判断しない」というのはなかなか難しいことです

「反応しない練習」では判断しないための実践として

いちばんいいのは 「「金子みす先生」の「みんなちがって、みんないい」 です。

これを心の中で3回唱えてください。

判断しないために重要なのは、人は人自分は自分と割り切ること

でもひとは人って言葉使いだとつい悪い人を我慢するっていう

ニュアンスになってしまう

だから「みんなちがって、みんないい」が一番いいんです。